【FX突撃取材!】5月8日(月曜日)■竹内典弘氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内典弘さんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内典弘さんにお願いしました。
>>>竹内典弘さんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2017年5月8日11時過ぎに竹内典弘さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■5月8日(月)■竹内典弘氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
週末に行われた仏大統領選の決選投票を無難に通過し、欧州政治の不透明感は一旦払しょくされたと考えてよさそうだ。
ここまでマクロン大統領誕生は相応に織り込まれてきており、今朝は一旦、Sell the factの局面を迎えた。ただこれは一時的で、今後の主要通貨の変動は、これまで以上に経済指標、中央銀行の金融政策の影響を色濃く反映してくるとみている。
こうしたなかで、今週は12日(金)に発表される、米小売売上高に注目している。暖冬後の大雪の影響からか、2月・3月はさえない数値だったが、今回はプラスに転じると期待されている。雇用は完全雇用の水準で、次回6月の利上げに向け視界は良好だ。
米ドル/円、ユーロ/円共に、押し目は買いの好機と判断している。
日米欧の景況感、中央銀行の金融政策の新鮮度という観点から通貨の強弱を表すと、JPY<USD<EURという構図になる。引き続き、ユーロ圏の経済指標や、独金利の行方が為替相場を左右しそうだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で112.00~114.50円、ユーロ/米ドルで1.0900~1.1150ドル、ユーロ/円で122.50~126.00円を予想している。
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