【FX突撃取材!】2月13日(月曜日)■竹内典弘氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内典弘さんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内典弘さんにお願いしました。
>>>竹内典弘さんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2017年2月13日11時過ぎに竹内典弘さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■2月13日(月)■竹内典弘氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
注目されていた日米首脳会談は無事に終わり、今週は重要度の高い米国の経済指標に注目。14日(火)には生産者物価指数(PPI)、15日(水)には消費者物価指数(CPI)と、振れの大きい小売売上高の発表が予定されている。
また、今週は15日(水)に米国債の償還があり、3年債で300億ドル、10年債で221億ドルとなっている。過去の傾向から、償還の大半は再投資に向かうと考えられるが、同じ米国債に向かうとすれば既発債を買うことになり、これは金利の低下要因となる。日本の信託銀行が償還の着金を確認した後、それらが円に転換されるのは日本時間で16日(木)以降。米金利低下と実需による米ドル売りを想定しておいたほうがいいだろう。
さらに、米ドル/円の114.00円と115.00円には、13日(月)~15日(水)に満期を迎えるオプションが集中していることから、この水準は上値が重くなることが予想される。
そして、今週もう1つの注目イベントが、14日(火)、15日(水)に行われるイエレンFRB議長の議会証言。先月、イエレン氏は年内2、3回の利上げが相応しいとのタカ派な発言をしていたが、1月の米雇用統計の平均時給の伸び率が想定より低かったこもあり、ハト派寄りに戻るかどうかに注目したい。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で112.00~116.00円、ユーロ/米ドルで1.0500~1.0750ドル、英ポンド/米ドルで1.2300~1.2650ドルを予想している。
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<米ドル/円 日足チャート>
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<ユーロ/米ドル 日足チャート>
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<英ポンド/米ドル 日足チャート>
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