【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け!】ごろさん(その4)取引成績を公開する理由
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毎週金曜日にお届けします!!
今週は、ごろさんについて最終回です
⇒ごろさん(その1)ファイスタ収益額トップのトレーダー
⇒ごろさん(その2)「あの2人がいないと利益が出ない」
⇒ごろさん(その3)1取引231万円の利益
⇒ごろさん(その4)取引成績を公開する理由
■エントリー判断は自分の裁量
専門家の情報を参考にして通貨ペアや買い・売りを決定しているごろさんだが、エントリーや決済のタイミングは自分で判断している。
「売買方針が決まってもすぐにはエントリーせず、仕事からの帰宅後などに値動きを監視してエントリーのチャンスをうかがっています」
兼業トレーダーでありながら1日5時間もFXに費やすというごろさん。その大半はチャートを監視しているようだ。
「上昇トレンドで買いのチャンスを待っているなら下がってくるタイミングを待ってからのエントリーが多いです。チャートが大きく下がってダブルボトムを形成したのを確認してから買い、などですね」
■過去のイベントでの値幅も決済の参考に
決済についても専門家の意見を参考にする。
「西原宏一さんや志摩力男さんのコラムを参考にしますが、他の人がどう言っているかも見ています。ロイターなどのコラムを読んで、自分のポジションと反対方向で的確な意見があればポジションを決済します。また、過去にどういうネタでどのくらい値動きがあったかを確認し、今回の値幅の取り方をどうするかも考えています」
ごろさんのトレードは取引量の大きさも特徴。前回紹介した豪ドルのトレードも200万通貨の取引だった。
「取引量が多いのは自信がある、短期売買のときですね。そのときは200万通貨で取引します。9月の豪ドル取引のように低いところでエントリーできると、決済するまで気持ちも楽ですね」
■自信度に応じて取引量を変化
自信が持てないとき、より長い取引が見込まれるときには取引サイズが小さくなる。
「平均的には20万通貨から50万通貨くらいですね。取引量が多いときは50pips程度で早めに損切りしますし、小さいときは100pipsから200pips程度で損切りします。取引量や損切りラインの設定は、まだまだ未熟。最善の方法を考えているところです」
筆者がごろさんを知ったのは外貨ex byGMOの取引情報公開サービス「ファイナンススタジアム」で2021年9月の収益額ランキングトップに名を連ねていたことがきっかけだった。ごろさんがファイスタで成績を公開するのは、どんな理由があるのだろうか?
「FXでもっと稼げるようになれば、自分のトレード情報で副収入を得られたらと思っています。西原宏一さんや志摩力男さん、それに松崎美子さんのようにFXの情報提供をされている方がいる中、自分の信用度をアップできればと情報を公開することにしたんです」
いつか「ごろさんの取引を真似して取引しています!」なんていう人が出てくるかも。
ごろさんのコラムは全4回となっています。
⇒ごろさん(その1)ファイスタ収益額トップのトレーダー
⇒ごろさん(その2)「あの2人がいないと利益が出ない」
⇒ごろさん(その3)1取引231万円の利益
⇒ごろさん(その4)取引成績を公開する理由
【プロフィール】
ごろさん
会社員。兼業トレーダー。2011年頃にFX取引を開始。当初の6年は苦戦するもこの4年はコンスタントに利益をあげる。外貨ex byGMOの取引情報公開サービス「ファイナンススタジアム」では2021年9月に612万円を稼ぎ収益額トップに。外貨ex
byGMOでの運用資産は1500万円。西原宏一さんや志摩力男さん、松崎美子さんなどのコラムを参考にした独自のファンダメンタルズ分析でトレードする。