【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け!】JINさん(その2)2年で5000万円の利益も...
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今週も先週に引き続き、JINさんについてです。
⇒JINさん(その1)大手まとめサイト管理人が登場!
⇒JINさん(その2)2年で5000万円の利益も...
⇒JINさん(その3)ファンダで相場観を形成
⇒JINさん(その4)生き残るための資金管理術
■株価指数CFDにも進出
2016年から本格的にトレードを始めたJINさんは、株式市場やコモディティ、仮想通貨へと取引対象を広げていく。
「FXの勉強をしていると、為替市場は株式市場や米国債市場と連動している、と書いてあった。為替だけでなく、ダウ平均や米10年債利回りも見るようになり、見るだけでなくCFDで取引するようになりました」
2017年、JINさんの主なトレード対象となったのは米国株だった。
「当時の米国株のチャートは強い上昇トレンドだったので、そのまま上がっていくだろうと。大統領に就任したトランプの公約は大規模なインフラ投資や減税など株式市場を後押しする政策でしたから、ファンダメンタルズ面からも株価は上昇するだろうと思えました」
■北朝鮮のミサイルをシグナルにガチ買い
トランプとともに2017年を騒がせたもう1人の人物が金正恩だった。
「北朝鮮がミサイルを発射するたびに金融市場がリスクオフ方向に反応しました。ミサイル発射のニュースで下がったタイミングを狙って日経平均やダウ平均、ナスダック総合指数などをCFDで"ガチ買い"していました」
毎月のようにミサイルを発射した北朝鮮リスクに市場は敏感に反応したものの、1年を通してみるとダウ平均は1万9000ドルから2万4000ドルへと上昇していった。
「ミサイルのニュースで落ちたところを拾って上がったところで利益確定して――と繰り返し、2017年は4000万円ほどの利益になりました。この勢いで2018年も上昇トレンドが続くかと思ったのですが......」
2年で5000万円の利益をあげる好調なスタートを切ったJINさんだったが、3年目にして暗転する。
■2018年のショックに軒並み捕まるし
「前年の勢いのままに株価は上昇するのかと思ったのですが、2月にVIXショックで2500万円の損切り。3月には米中貿易摩擦の激化で300万円ほどの損切りとなり、どうにか年間収支がプラスになってきたと思ったら10月に世界同時株安、12月にはファーウェイショック。トルコリラやビットコインも買っていたのですが、ともに暴落しましたし......」
2018年にJINさんが投稿した動画のタイトルを見ると、主なショックに軒並み捕まっていることがわかる。
※クリックで拡大します
これらのタイトルからチャート内に記したYouTube動画のタイトルを見ると、億を超える損失となってしまうが、この金額は含み損を含んだ金額だ。確定損ではないし、相場の回復で逃げられたポジションも多い。2年目までの利益もあるため、トータルの収支はトントンで済んでいるという。一見、無謀な取引に見えても、裏にはJINさんなりの投資哲学が潜んでいるためだ。その投資哲学についても聞いてみよう。
JINさん(その3)へ続く。
JINさんのコラムは全4回となっています。
⇒JINさん(その1)大手まとめサイト管理人が登場!
⇒JINさん(その2)2年で5000万円の利益も...
⇒JINさん(その3)ファンダで相場観を形成
⇒JINさん(その4)生き残るための資金管理術
【プロフィール】
JINさん
大手まとめサイト「オレ的ゲーム速報@刃」管理人。2016年より本格的にFXを開始し1000万円の利益をあげる。CFDにも手を広げた2017年は4000万円を稼ぐも2018年はVIXショックやトルコリラ暴落、世界同時株安などで手痛い打撃も受ける。トレードの損益状況や戦略を解説するYouTubeチャンネル「オレ的ゲーム速報JIN
FX投資部」の登録者数は8万人を超える