【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け!】逆億り人ライダーさん(その4)やっぱりウォーレン?!
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今週は、逆億り人ライダーさんについて最終回です。
⇒逆億り人ライダーさん(その1)仮想通貨の天国と地獄
⇒逆億り人ライダーさん(その2)3000万円のロスカット
⇒逆億り人ライダーさん(その3)逆億り人の生まれた日
⇒逆億り人ライダーさん(その4)やっぱりウォーレン?!
■LISKをロングした理由は
1発で約1億円のロスカットを経験した逆億り人ライダーさんだが、以降も仕事のかたわら、残った資金で仮想通貨のトレードを続けている。
「あのロスカットの直後に仕込んだのはLISK(LSK)でした。1か月後にリブランディングのイベントを控えていたため、有望だろうと。残った資金のほぼすべてを注ぎ込む全力ロングです。懲りないですよね(笑)」
ライダーさんが仕込んだのは1月中旬。1月末にビットフライヤーがLSKの取扱を開始するサプライズも挟みながら、2月20日のリブランディング・イベントへ向けて順調に上昇していく。
■「バイ・ザ・ルーモア」のアルトコイントレード
「期待通りに上がってくれたのでイベントを跨いでポジションを持ち越すことはせず、5日前くらいに決済しました。利益は5BTC程度ですね」
仮想通貨では好材料となるイベントに向けて上昇し、実際にイベントを通過すると下落する動き、つまり「バイ・ザ・ルーモア、セル・ザ・ファクト」が起きやすい。ライダーさんが購入したLSKでも、セル・ザ・ファクトの典型的な動きが観測できる。
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■フルレバロング一辺倒からデイトレーダーへ
アルトコインのトレードだけでなく、ビットコインのレバレッジ取引も継続中だ。
「2月にビットコインが65万円まで下がったとき、全力で買えなかった。メンタルが弱くなりましたよね(笑)。最近はテクニカル分析を見ながらのデイトレードが増えています。使うのはRSIとRCI。両方とも似たような性格のテクニカルですが、反応速度は異なります。この2つが同じ方向を示したとき、エントリーです」
詳細は逆億り人ライダーさん(その1)仮想通貨の天国と地獄で紹介したムックを参考に。ライダーさんが現在、メインで利用するのは最大100倍のレバレッジ取引が可能な海外取引所ビットメックスだ。
「海外なので対ドルの取引になりますが、対円だろうが対ドルだろうが値動きはそう大きく違うわけではありません。円建てのチャートを見ながら対ドルでトレードすることもあります。数十分から2時間程度で数十ドルから200ドルほどを狙っていく感じですね」
■ウォーレン・バフェットと仮想通貨
日々のデイトレードで"逆億"で失った資金も徐々に回復している。
「資産もだいぶ戻してきました。最高到達点の4億円はまだ遠いですが(笑)。これからはBot(自動売買)でのトレードも手がけていきたいし、仮想通貨は中長期的な値上がりが期待できる。ウォーレン・バフェットになったつもりで長期保有していきます。やっぱりウォーレンですよね!」
安定成長が望める銘柄を長期保有して世界第2位の富豪へと上り詰めたバフェット。バフェット自身は仮想通貨に否定的だが、仮想通貨の未来を信じるなら、ライダーさんのようなバフェット流の長期保有、もいいかも。
逆億り人ライダーさんのコラムは全4回となっています。
⇒逆億り人ライダーさん(その1)仮想通貨の天国と地獄
⇒逆億り人ライダーさん(その2)3000万円のロスカット
⇒逆億り人ライダーさん(その3)逆億り人の生まれた日
⇒逆億り人ライダーさん(その4)やっぱりウォーレン?!
【プロフィール】
逆億り人ライダーさん
会社員。2017年3月にリップルを購入。直後から暴騰するも上昇波動に乗り切れずに終わる。ライトニングFXでのレバレッジ取引では年初に1億3000万円の利益確定する一方、2度の巨額損失を経験。仮想通貨の酸いも甘いも経験し、鋼のメンタルを養う。現在は短期トレードのほかアルトコインの中長期トレードでも利益をあげる。