【教えてFX!あの人に突撃取材♪】8月23日(火)■志摩力男氏の現在の為替相場と戦略
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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2016年8月23日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■8月23日(火)■志摩力男氏の現在の為替相場と戦略
■現在の為替相場の状況■
週末に産経新聞が掲載した黒田日銀総裁のインタビュー記事において、追加緩和の可能性を示唆するコメントがあった。マーケットはこれに反応し、昨日の米ドル/円は上に窓をあけて寄り付いたが、上昇は続かなかった。週末の報道は米ドル/円を押し上げるほどの材料とはならなかったが、日銀が今後思い切った方策を出してくる可能性はある。
■現在の戦略■
今週は、28日(金)にジャクソンホール会議でのイエレンFRB議長の講演を控え、方向感に欠ける展開となりそうだ。実際に見てみないと分からないが、ジャクソンホールでの利上げに関する具体的なコメントはあまり期待できない。すでにFRB当局者によるコメントも出てきているが、大統領選挙前に利上げを決行できるほどの理由は見当たらない。9月の利上げの可能性はかなり低いと見ている。ジャクソンホールまでの米ドル/円は、99~102円(99円50銭~101円)でのもみ合いが続くだろう。
一方、イギリスの経済指標が想定より悪くないことや、市場が英ポンドショートに傾いていることから、英ポンドは若干の見直し買いが入る可能性が出てきた。米国の緩和スタンスが続く中、対ユーロや対英ポンドで米ドル安が進むかもしれない。ユーロ/米ドルは1.14ドル超え、英ポンド/米ドルは1.34ドル付近までのアップサイドリスクを考えている。
<米ドル/円 日足チャート>
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<英ポンド/米ドル 日足チャート>
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