【教えてFX!あの人に突撃取材♪】7月26日(火)■志摩力男氏の現在の為替相場と戦略
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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2016年7月26日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■7月26日(火)■志摩力男氏の現在の為替相場と戦略
■現在の為替相場の状況■
日本政府の経済対策に関する報道が色々出たが、ヘリマネ騒動は終盤に入った模様。日経新聞では、真水(財政支出)が3兆円、もしくはそれ以下になる可能性があるとの報道もあった。日銀の金融緩和と、政府による大量の赤字国債の発行で景気を下支えるという、疑似ヘリマネに対する期待は消えた。あまりにも過度な期待を織り込んでいたため、その反動は大きい。29日(金)の日銀金融政策決定会合では、真水は1~2兆円という低レベルになると予想されている。
■現在の戦略■
今朝の米ドル/円は、104円台まで下落している。日経新聞の報道に加え、急騰していた任天堂の株価急落も影響しているだろう。このところのマーケットは、テクニカルをベースにしたアルゴリズム(自動売買)が主導となっており、今朝も米ドル/円が105円50銭を割り込んだところで、ロングポジションをカットするプログラムが発動し、下落が加速した可能性が高い。まずは103円50銭を目指し、そこを下抜けると100円付近まで続落しそうだ。
また、英ポンド/円は、BOE(英中銀)が7月の利下げを見送ったことや、ソフトバンクによる英企業の巨額買収などを背景に極端な上昇となったが、ここからは再びBREXIT(英国のEU離脱)による影響が徐々に出てくるだろう。8月の利下げはほぼ確実視されており、英ポンド/円は130円方向に下げると見ている。
<米ドル/円 4時間足チャート>
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<英ポンド/円 4時間足チャート>
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