【教えてFX!あの人に突撃取材♪】7月26日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2016年7月26日14時過ぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■7月26日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の相場観■
今週の2大イベント(木曜のFOMCと金曜のBOJ)を控える中、米ドル/円は急落傾向。黒田日銀総裁がヘリコプターマネーを否定したことがこの流れの発端となっているが、今回の下げは、かなりのストップを巻き込んでいるため、簡単に戻るのは難しいと思われる。先週21日(木)の高値107円49銭付近をつけた以降の急落時にひと通り買われた玉が多かったことを含め、上方向は考えづらい。また今週金曜日の日銀金融政策決定会合では、動きがあるとしても、ETFの増額や国債の買入れの残存期間を長くするくらいの動きしか取れないのではないかと見ている。
■現在のFXトレード戦略■
方向的には今週金曜日のBOJに掛けて、ロングの調整売りが続くだろう。また、ここからさらに輸出企業の売り遅れの玉が出てくることも含め下を見ているが、102円台や103円台へ勢いよく落ちた場合は、当局からの牽制発言も十分考えられる。そのため、長めのポジションは避け、止まったところでは買い戻しをしつつ、戻り売りを回転させるトレードが望ましいだろう。レンジとしては102円50銭付近から105円50銭付近。目下の注目である29日(金)のBOJを待ちたい。
<米ドル/円 1時間足チャート>
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