【教えてFX！あの人に突撃取材♪】7月5日(火)■志摩力男氏の現在の為替相場と戦略
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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2016年7月5日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■7月5日(火)■志摩力男氏の現在の為替相場と戦略
■現在の為替相場の状況■
BREXIT(英国のEU離脱)による混乱が収まり、大きく変化したことが3つある。まず1つは、英国経済の低迷。8月にも政策金利が引き下げられる可能性が濃厚となった。2つ目が、世界的な長期金利の低下。株価は一旦反発して戻ったものの、米国の金融政策は引き締めから遠のき、長期金利の低下は続くことになりそうだ。そして3つ目が、BREXITによる第2波、第3波の余波を警戒する不透明感の広がりだ。英国経済の低迷や欧州の混乱により、今後どのような影響が出てくるのかは予測不能。
■現在の戦略■
今週は金曜日に米雇用統計の発表を控えている。仮に良い数字が出たとしても、今回の結果だけで米金利が上がるとは考えにくい。米ドルショートの巻き戻しは出るかもしれないが、米ドルの上がったところは売り場と見ていいだろう。
また、英ポンドは引き続き売り目線を継続。確実なのは、ユーロ買い・英ポンド売りで、ユーロ/英ポンドのロングだが、パフォーマンスが良いのは英ポンド/円のショート。ただし、依然としてボラティリティが高い状況が続いているため、200～300pipsの変動を考慮に入れつつ戻り売りを狙いたい。レンジは広めに130～138円を想定。
<英ポンド/円 4時間足チャート>
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