【FX突撃取材!】5月21日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※毎週水曜日に羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、2025年5月21日10時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
→【西原さんに電話取材!】5月21日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■□■5月21日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
このところ米金利とドルの相関性が崩れてきている。
添付したのが、米ドル/円と米10年債利回りの日足チャート。
<米ドル/円と米10年債利回りの日足チャート>(出所:ブルームバーグ)
基本、米10年債利回りが上昇している局面では、総じて米ドル/円も上昇している。ところが4月2日の「開放の日」以降ドル金利が急騰すると、米ドル/円が反落する傾向が高くなっている。これがトリプル安(米債下落[利回りは上昇]、株下落、ドル下落)を引き起こす要因。
そして今回のムーディーズの米国格付け引き下げは、悪化する米国財政と債務動向を通じて構造的なドル安の流れになる懸念を拡大させている。つまりドル金利の上昇は、ドルを反落させる要因にもなるということ。
加えて、昨日20日(火)の東京市場では、20年物国債の入札が不調な結果となり、日本の金利上昇(債券売り)が一段と勢いづいている。これも円高要因。
ただ短期筋の円ロングが依然として多いためなのか、米ドル/円の下落が加速すると利益確定のドル買い戻しが出て、反発。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
円高が一方的に進むのではなく、利益確定による反発を繰り返しながら少しずつ円高が進行する展開。
よって、戦略的には米ドル/円の戻り売りスタンス継続で臨みたい。
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<米ドル/円 日足チャート>
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