【FX突撃取材!】8月5日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2020年8月5日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■8月5日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
今週に入り米ドル/円は一時106.46円まで上昇するなど反発を見せている。ドル売りと考えているプイレイヤーが多いだけに局地的にはショートポジションをふるいにかける場面がありそうだ。しかし、この動きを見てドル安の流れが止まったと判断することは早計かもしれない。米国の実質金利はマイナス圏に低下しており、米ドルから株式・商品にシフトする動きが加速しつつある。足元では、昨日4日(火)にナスダック総合指数が再び最高値を更新したほか、金価格も史上初の1オンス2000ドルを突破している。また、圧倒的な米金融緩和から日米金利差は43年ぶり低水準となっており、米ドル/円の売りが出やすい地合いであることは変わらないだろう。ちなみに、今週7日(金)に予定されている米雇用統計について、本日5日(水)朝にトランプ米大統領が「金曜日の雇用統計では大きな数字が来る」との発言があった。大統領による公認のリークともいえる内容だが、いまのところマーケットの反応はドルが小幅に買われるにとどまっている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米中対立や、日米金利差を背景に米ドル/円はダウンサイドを意識しながらのトレードとなる。ただし、104円台は本邦財務省の口先介入があるほか、GPIF(年金積立金管理運用)のドル買いも気になるところ。深いところで捕まりたくはないので短期で売っていくイメージで臨みたい。また、週末にかけて米経済指標が複数を控えており、トランプ氏のリーク発言もあって注目度が高まりそうだ。本日5日(水)はADP雇用統計とISM非製造業景況指数が予定されており、指標結果に振らされる場面もあるだろう。
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