【FX突撃取材!】6月27日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。※取材は電話にて実施
お楽しみに♪
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それでは、2018年6月27日11時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■6月27日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米国の貿易問題が為替を主導する展開だ。トランプ米大統領はEUからの輸入車に20%の関税をかける可能性を示したほか、「中国資本が25%以上の企業を対象に米企業の買収を禁じる投資抑制策を検討」と一部通信社が報じ、円買い一色になるなど、貿易問題のヘッドラインに大きく反応しており、引き続き注意が必要だろう。また、トルコの大統領選はエルドアン大統領が再選をはたし、イベントリスクを無事通過したことからトルコリラにやや安心感が広がっている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
ナバロ米国家通商会議委員長が「29日に財務省が中国に関する問題をトランプ米大統領に伝える」との発言があり、米貿易問題へのスタンスが29日(金)以降に明らかになると予測している。ただ、中国は一歩も引く姿勢を見せておらず、今後は追加関税のほかに米企業による合併・買収の阻害や、許認可の先延ばし、立ち入り検査の強化や米国製品の不買運動にシフトしていく可能性があり、まだまだ互いに落としどころは見えない。テクニカル的には6月8日の米ドル/円の安値である109.20円を下値目途と考えており、ブレイクすると5月29日の安値108.11円付近まで視野に入るだろう。
イベントリスクを通過したトルコリラだが、トルコ国内のインフレ率は12%強に達しており、トルコ経済立て直しには時間がかかり、引き続き厳しいかじ取りが続くと考えている。ただ、トランプ大統領がエルドアン大統領の再選について祝辞を述べ、会談を行うべく調整を進めているとの報道もあり、これまでトルコとアメリカの関係は良好ではないことから、会談が実現されればポジティブな反応も期待できる。
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