【FX突撃取材!】6月14日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。※取材は電話にて実施
お楽しみに♪
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それでは、2017年6月14日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■6月14日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週のビッグイベントを通過し、特段大きなサプライズもなかったため、目下の注目は14日(水)本日夜中、明日未明のFOMCである。今回、米国の利上げ実施はほぼ100%織り込み済みのため、焦点となるのは「バランスシートの縮小について具体的な言及があるか」と「ドットチャートの変更があるか」の2点だ。1点目のバランスシートの縮小に関しては、マーケット内では意見が分かれておりコンセンサスが得られていないため、どちらに転んでも動く可能性があるとみている。相関関係としては、バランスシートの縮小自体は長期金利が上昇しドルも上昇。しかし利上げペースの鈍化が考えられるため、ドルの上値を抑える可能性がある。仮に発表後バランスシート縮小について言及があった場合、瞬間的に上で反応するため、そこが戻り売りの急所となるだろう。次に2点目のFOMCのメンバーによるドットチャートについて。こちらは3ヵ月に1回発表があり毎回注目しているが、内容的に信頼度の高い物となっている。ここ数ヶ月の米国の経済指標を見ていると、雇用統計では鈍化、消費者物価指数や新車の販売などもやや落ち込み気味。この辺りを考えると、このタイミングでドットチャートが上方修正されるということは考えづらいため、ドットチャート自体は下方修正されるのではないかとみている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
上記2つの焦点を考えた場合、やや下値攻めに優位性があるだろう。具体的には6月7日(水)の安値である109.15円付近と、4月17日(月)の安値である108.10円付近が下値の目処と考えており、ここまでは下方向を考えている。
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