FX初心者に役立つ対談動画の文字起こし■□先輩トレーダーから学ぶFX初心者の心得【前編】□■
この記事は、FX初心者に役立つ対談動画を文字起こししたものです。
凄く役に立つと思ったので記事にしました。
文字にすると結構ボリュームがあるので、前編と後編に分けてお伝えします。
FXトレーダーの平井聡士さん、のーでぃさんが、FX初心者を応援するため、FXで利益を積み上げるコツや、現在のトレードスタイルをどのように確立したのか?ターニングポイントは何だったのか?などを赤裸々に、そして楽しく語ってくれました。
インタビュアーはFXライターの高城泰さんです。
FXを長く経験しているからこそ話せる、トレードのコツや失敗談などが満載です。
FX初心者はもちろん、これからFXをはじめてみようと思案中の方にもぜひ読んでもらいたい対談内容となっています。
■Youtube対談動画はこちら
⇒先輩トレーダーから学ぶFX初心者の心得<前編>
⇒先輩トレーダーから学ぶFX初心者の心得<後編>
■羊飼い×先輩トレーダーから学ぶFX初心者の心得は全2回となっております
⇒羊飼い×先輩トレーダーから学ぶFX初心者の心得【前編】2/21(火)公開←今回
⇒羊飼い×先輩トレーダーから学ぶFX初心者の心得【後編】2/28(火)公開予定
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平井さん、のーでぃさんの自己紹介
高城
こんにちは。ライターの高城泰です。
今日は「先輩トレーダーから学ぶFX初心者の心得」をお伝えしたいと思います。
よろしくお願いします。
平井
平井聡士です。
よろしくお願いいたします。
FX歴は5年ぐらいです。
勝ち始めてからだと3年ぐらい経って生涯収支はなんとか3億円※を超えました。
ほとんどは2022年の大相場のおかげです。
2.6億円稼げて※、なんとかいい成績を収められて呼んでいただけました。
※FXプライムbyGMOでの取引実績ではありません。ご本人の申告によるものです。
のーでぃ
平井さんの金額が大きすぎて「私の自己紹介どうしよう?!」ってなるんですけど(笑)。
こんにちは、のーでぃと申します。
FX歴が10年を超えて結構長くやってきたんですが、生涯収支は......っていう感じです。
平井さんがFXを始めてから今までの年数を超えるくらいは負けていたんですが、FXが好きだったのでしぶとく粘り強く続けてようやく勝てるようになったっていう感じです。
私は失敗談を中心にお伝えできればと思います。
よろしくお願いします。
平井
2.6億円ってきくとびっくりしちゃう人もいると思うんです。
億っていうと大きすぎて現実味がないかもしれないんですが、それまでの2年間は4,000万円くらいの収支だったので、それでも大きいかもしれないですが、地道な段階を踏んできたので。
地道に積み重ねるタイプの先輩トレーダーとしてお話しできたらと思います。
先輩教えて! FXで利益を積み上げるコツはありますか?
高城
単刀直入に「FXで勝つためのコツ」ってありますか?
平井
コツって山ほどあると思うんです。
でも、この動画を見ている人は初心者が多いと思うので、いちばん簡単で、最初のころに大切にしていたことを思い出しながら話してみますね。
最初は早く結果を出したくていろんなことが、例えば「FXがどれぐらい負けることがあるか」っていう危険度合いも、「FXでどのくらい勝てるか」ということもわかっていないと思うんです。
大事な貯金を削ってまでも証拠金を入れたり、ロット(取引量)を増やしたりということをやってしまいがちなんです。
僕もそうでしたが、べらぼうに高い確率では勝ち上がれないし、無茶苦茶なトレードをすれば負けるものなんです。
なので「堅実なトレードができるようになるまでは堅実なロットと堅実な証拠金で」ということですね。
「FXは余剰資金で」なんてよく言いますけど、そういう資金的な「マイルール」をしっかりと作って、精神的な余裕を持ちながらトレードを練習していくのが大事だと思います。
のーでぃ
もう首がもげるぐらいわかります。
平井
のーでぃさんは無茶苦茶やるタイプってことですね(笑)。
のーでぃ
無茶苦茶やりましたし、練習の前の段階の勉強も本当は必要じゃないですか。
でもFXって「なんとなく」で始められちゃうから、勉強せずになんとなく始めちゃうんですよね。
それで「あ、なんか怖いかも」ってやめちゃうのはもったいないので「これってどういう機能なんだろう」と仕組みを学んでから始めたほうがいいですよね。
私は何も知らずに、ただ「あ、赤いボタンを押してみよう」っていたずらに買いボタンを押して「なんか増えた!」「なんか減った......」と一喜一憂していたので。
平井
FXって「初心者の末路は退場しかない」みたいな間違ったイメージも広がっちゃっているじゃないですか。
全然そんなことない。
そんなに危ないものではないんですよね。
FXより危ないものも多いし、なんていったってFXはロットを自分でコントロールできる。
1,000通貨単位で取引していれば、お小遣いの範囲で練習が積めてリスクを限定できるのがメリットなのに、のーでぃさんが言ったように「基本を知らずに無茶苦茶やって退場する人」があまりに多い。
のーでぃ
私、じつは退場したことがあって。
手をつけてはいけない、貯めに貯めた20年分のお年玉(貯金)をはたいたことがあるんです。
大切な思い出の詰まった貯金だったんですよ。
なので、お金に気持ちが入ってしまって「評価損(損が出ていてまだ確定していない状態)はまだ確定していないから損じゃない、このお金は戻ってくる」って耐え続けて退場しちゃったわけです。
わからないままに取引し、お金に執着し過ぎて、「FX、怖かったな......」って、結局退場して終わるのはすごくもったいない。
高城
のーでぃさんは退場してもFXに帰ってきたんですね。
のーでぃ
そうなんです。
FX友だちがいたし、FXがすごく好きなんでしょうね。
そこから運よく勝てるようになりましたが、「勝てるコツ」よりも前に「負けないための自衛手段」を身につけたほうがいいなと思います。
平井
それが本当にコツだと思います。
安全なロットで取引を繰り返していればFXのいろんなことがわかってきて「勝てるコツ」に近づいていくので。
デモ取引で始めるか、1,000通貨取引で始めるか
高城
初心者は1,000通貨と1万通貨の違いもわからないと思うんです。
最初は1,000通貨単位で小さく始めるか、デモ取引で始めるか、どちらがいいですか?
のーでぃ
私は「少額でも自分のお金を入れて派」です。
デモだと自分のお金が減るわけではないので、勝っても負けてもゲームっぽい感じで身につかない。
デモで「FXってこんな感じなんだ!」と理解したつもりになっても、実際の資金で始めると絶対にお金への愛着が湧いてくる。
「愛着が湧かない人がいるなんて信じられない!」というくらい、人にはお金への愛があるので、自分の資金じゃないデモ口座で成功しても「増えた!どうしよう、減っちゃった」って一喜一憂して失敗しちゃうんです。
だから、少額でもいいから自分のお金を入れて、「缶ジュース分負けちゃったな」とか「今夜は和牛プレミアムステーキ弁当だ!」と数字を実感しながら始めるといいなって思っています。
高城
5万円、10万円くらいの資金で、1,000通貨取引で始めてみる、とか?
のーでぃ
1,000通貨取引だったら5,000円くらいの証拠金で取引できるので「1,000通貨で取引して1円上がったらどのくらい損するか、儲かるか」を試算しておくといいですよね。
私、それがわからず、ただお金が減っていく、増えていくのを見てトレードしていた時期があって、値動きがないときは良いんですが、急にバーンって上がったり下がったりすると「これで1万円も減るの?!」みたいにびっくりしちゃって、次の一手が打てなくなっちゃったことがあったので。
高城
そうやって経験することで「ポジションを持っている間に心がどれだけ揺れるか」も実感できそうですね。
のーでぃ
はい、そうなんです。
平井さんはメンタルがブレなさそうですよね。
平井
最初はブレまくりでした。
1,000円負ければ「1,000円負けたかぁ」と思うし、「1万円勝った、負けた」っていうあたりが、いちばん現実味があった。
そのころは兼業トレーダーだったので、「今日の日当が飛んじゃった」とか「2日分がなくなった」とか損益に現実味があって、メンタルがめちゃくちゃブレていました。
でも修行すれば慣れてくるものだし、慣れなきゃいけないし、今はメンタルが丈夫になって、100万円負けてもなんとも思わないですよ。
のーでぃ
100万円は大きいですよ!
平井
ちょっとカッコつけすぎました(笑)。
「うわぁ、100万円負けたわ」とは思いますが、夜眠れないとか、数日引きずっちゃうようなことはなくなりました。
「小さなロットで始めること」がコツ
のーでぃ
いつかメンタルと資金のステージをそこまで引き上げたいです。
メンタルが鍛えられたのは慣れですか?それとも何かきっかけがありましたか?
平井
慣れが大部分を占めると思います。
2022年のようないい相場に恵まれると、普段と同じロットでも値動きが大きい分、収益も大きくなりロットを増やしていける。
1日の最高収益を更新する日が増えて、今まで1日10万円負けることが半年に1回だった人も1週間に1回になる。
その経験の積み重ねでメンタルが落ち着いてくる。
ロットを上げていくのって難しいんですが、相場に恵まれた2022年は「ロットの壁」を打ち破った人も多かったんですよ。
高城
「勝つためのコツ」でいうと、ロットの管理ですか?
平井
最初にめちゃくちゃやると、あっという間に退場なんですよ。
FXを始めてすぐに5万円負けたらダメージは大きいと思うんです。
何も知らないと5万円は簡単に負けられますが、最低限の知識があれば5万円はなかなか負けません。
小遣いの範囲でスムーズにスタートを切ってほしいですね。
FXは夢がある世界ですが、最初は勝てるわけがないので練習なんですよ。
1,000通貨で始めれば大体イメージが掴めるし、最初はデモ口座でもいいし。
のーでぃ
スポーツ選手だってみんな練習して勝負に挑んでいますもんね。
平井
宝くじに当たるくらいの確率で最初から勝つ人はいますが、基本的には経験を積むこと。
経験を積むためにもいちばん小さなロットで始めるのが間違いなくコツだと思っています。
1取引の損失を適正な金額に抑える
高城
のーでぃさんは「コツ」をひと言で言うと?
のーでぃ
「負けない」が表現としてパッと浮かびました。
平井
それは深い。
僕、ピンときました。
高城
でもFXで「勝率100%」は不可能ですよね。
のーでぃ
ひとつひとつの取引で負けても損失額が適正な範囲内であれば気にしなくていいし、多少の損ならゲームで遊ぶのにお金がかかるように、FX取引ができていることへの代金だと思えるので、精神的には負けていないんです。
そうやって1日単位でプラスになったり、少しマイナスでもFXを楽しめて精神的なプラスが上回っていればいいと思うんです。
楽しいって大事ですね。
平井
めっちゃいいことだと思います。
高城
1回の負けで退場してしまう人もいます。
のーでぃ
あんまり極端に負けると地獄の日々になってしまうので「このくらいの負けなら大丈夫」っていう金額以上のところには足を踏み入れないことですよね。
そうすると平井さんが言っていたようないい相場がきて、収益が増えたりロットを増やせたり、楽しくなってくるんです。
平井
そもそもFXって楽しいんですよね。
「今日いくら勝った、負けた」とか言ってるのってめちゃくちゃ面白い。
金融のことに興味が持てるようになるし、リスクがないとは言わないけど度を超えたリスクを取らなければ、すごく楽しいし、いいことだらけなんですよね。
毎日家に帰ってからの楽しみのひとつになると思うんです。
高城
おふたりとも、すごく楽しそうにFXを語りますよね。
のーでぃ
楽しいです(笑)。
2人がFXを始めたきっかけは
高城
そもそもおふたりはなぜFXを始めたんですか?
のーでぃ
単純に「お金を増やしたい」という気持ちがありました。
20歳になって証券口座を開設できるようになり株を始めたんですが、それと同時期にたまたまFXに出会ったのが始まりです。
高城
変な話、お金を増やす手段であれば何でもよかった、と。
のーでぃ
最初は何でもよくていろいろやってきましたが、いちばん楽しいものとしてFXが残ったんです。
高城
どの辺が楽しいですか?
のーでぃ
FXは圧倒的に流動性が高いじゃないですか。
毎日何兆円も取引されているし、24時間取引ができるものって当時ほとんどFX一択だったんですよね。
取引しているうちに相場の流れとかもわかるようになり、どんどん楽しくなってきて、感覚的な話になりますが「ここでポジションを持ったらチャートがこう応えてくれた」みたいな、そういうFXとの日々の付き合いで培った思い出とかもあって。
高城
友だちみたいな存在ですね。
平井
わかります。
一緒に歩んできた感覚がある(笑)。
のーでぃ
不思議なこと言っちゃったかもしれないですが、わかってもらえてうれしいです。
平井
貯金をしているだけでは金利もほとんどつかないしお金が増えないなか、ロバート・キヨサキの『金持ち父さん貧乏父さん』などのお金の本を読んで勉強した時期があるんです。
ロバキヨは「貯金じゃなく、ストックしているお金にも働いてもらうんだ、それが投資だ」という話ですよね。
当時は商売をやっていて少し余剰資金があったので、これを投資に使ってみようと。
最初は当時流行っていた仮想通貨で、いい思いもしたし、痛い目にもあって、ひと通り経験して、あらためて投資をゼロから勉強しようと。
そのときに「初心者が小さな資金で始めるのに最高の商品がFXだ」と思ったんです。
高城
その理由は?
平井
スプレッドが狭い、つまり取引コストが低いことですね。
初心者はまず経験を積むべきだと思っていたので、そのときコストが安いことはとても大事ですよね。
しかも小さなロットで少額から取引できる。
回数を重ねてもコストが抑えられるし、少額で試しながら経験を積める。
「これはFXだな」と。
のーでぃ
理詰めで始めたんですね。自分が恥ずかしい(笑)。
でもFXの取引コストは本当に低いですよね。
平井
最大のメリットですよね。
高城
FXプライムbyGMOだと1,000通貨取引のスプレッドが0.1銭(※)
1,000米ドルの取引で1円しかコストがかかりません。
※午前9時~翌午前4時まで・例外あり(1取引当たりの取引上限:10万通貨以下、1日当たりの新規取引数量上限:500万通貨以下)
のーでぃ
私が始めたころはもっとスプレッドが広くて、コストがかかったんです。
しかも1,000通貨単位の取引もできなくって。
1万通貨で取引していたから、すぐに1,000円、2,000円のマイナスになってしまう。
「あぁ、お金が減ってしまった」と暗い気分になったり、萎縮して決済してしまうことがありました。
今のスプレッドは気にしても仕方ないくらいの狭さだし、2022年のように値動きが大きいのにスプレッドが狭いままというのは、すごくすごく大きなメリットですよね。
勝っているトレーダーの共通点
高城
「勝っているトレーダーの共通点」はありますか?
平井
僕はいろんな人にFXを教えたこともあるし、FX友だちみたいなのも多いんですが、共通点がなかなか見つからないんです。でも、「どういう人がFXで勝つんだろうな」って考えると、ひとつ思うのは、言葉が正しいかわかりませんがオタクっぽい人。
なにかひとつの物事を突きつめてやれる人はFXに向いていますね。
FXって基本、根暗な作業だとは思うんです。
外へ出てみんなとパーっとお酒を飲んでガヤガヤ楽しむのが好きな人なのか、家でひとつのことをやるのが好きな人なのかでいうと、後者のほうがFXには向いています。
周りを見ても、オタク気質の人が多いですし。
のーでぃ
たしかに、何かに没入できる人のほうが向いているかもしれませんね。
高城
のーでぃさんもオタクっぽいところありますよね。
のーでぃ
あるかもしれないです。
寝食を忘れてチャートを見続けることがあるので、それをオタクっぽいと呼ぶのであれば、オタクっぽいですね。
平井
完全にオタクだと思いますね(笑)。
のーでぃ
でも私、向き不向きでいうとFXに向いていないところがあって。
というのは、思い入れが強くなりやすいんです。
ポジションに思い入れを持ってしまい手放せなくなり、損失をふくらませてしまったことがあるんです。
執着がすごいし、メンタルのブレがあるので、そういうところはFXに向いていないなって思います。
もともと執着心が弱くてポジションをすぐに手放せる人は向いているし、執着心が強めな人は手放す練習をすると私のような失敗をしなくて済むんじゃないかなと思います。
失敗つながりでひとつ思い出したんですが、ちょうどロットを増やしたころにギリシャショックというのが起きたんです。
高城
2015年ですね。
のーでぃ
それまでレンジ相場しか経験していなくて、経済指標で動くとか、世の中の大きな変化で為替レートがものすごく動くというのを知らなかったころです。
それまでだと1万円の評価損があっても耐えていれば1,000円2,000円と戻ってくる相場でした。
しかし、その時は違って、耐えていたら強制ロスカットを食らって結構な痛手を負いました。
事前に勉強していれば「経済指標が発表される○時には気をつけよう」とか「今の相場のテーマがこうだからこのニュースが出たら動くな」っていうことはわかりますよね。
相場がどっちに動くかはわからなくても「だったら今は取引をやめておこう」と判断はできるので、ニュースや社会情勢にアンテナを張っておくのが大事だなって思いました。
それをせずにすごく痛い思いをしたので。
平井
それは本当に大事なことで、僕も毎日必ず経済指標の発表予定には目を通すし、今だと米CPIでバカみたいに動くので。
値動きの拡大はチャンスでもあるんですが、許容できるリスクを超えてしまう可能性もあるので、その前にポジションを手仕舞っておこうと判断することもあります。
高城
トレードを始めるときには、必ず今日の経済指標やイベントの予定を確認する、と。
のーでぃ
でも私、すごく忘れっぽくて、熱中したり電話したりしていると発表予定を忘れてしまうんですよね。
月に1回くらいそれで失敗します。
「あ、この時間、CPI出るじゃない!」って。
皆さんも気をつけてくださいね。
平井さんの経済指標トレード
平井
僕はわりと短い時間軸でトレードするので、経済指標発表=チャンスと捉えています。
発表されてうわーって動いたところをトレードするので、経済指標が基本的には楽しみなんですよ。
「22時30分の発表に合わせてトレードしよう」という楽しみなイベントなので忘れることは少ないですね。
ただ、経済指標といっても破壊力が小さいのも多いので、そういうのはうっかり忘れることもありますが。
のーでぃ
経済指標の前からポジションを持っていることはないんですか?
平井
トレードスタイル的に僕はないですね。
指標が発表されて動き始めてからトレードを始めるので、発表をまたいでポジションを持ち越すということは一切やらないです。
のーでぃ
マイルールですね。
平井
そうですね。
指標が出ると即座にボラティリティ(価格変動率)が高くなり、数秒は各社ともスプレッドが広がるので、その間はあまり取引しません。
スプレッドが落ち着いて値動きもやや収まってきて自分でリスクをコントロールできるなっていうタイミングからトレードしていきます。
のーでぃ
なるほど。
指標発表の前に仕込んでおくのではなくて、発表後の値動きを見て自分でリスクをコントロールできるようになってから始める。
平井
そうです。
高城
指標の結果を予想するのは難しいし、発表前から仕込んでおくとギャンブルっぽくなってしまう、ということですか?
平井
完全にギャンブルだと思います。
後編へ続く・・・
■羊飼い×先輩トレーダーから学ぶFX初心者の心得は全2回となっております
⇒羊飼い×先輩トレーダーから学ぶFX初心者の心得【前編】2/21(火)公開←今回
⇒羊飼い×先輩トレーダーから学ぶFX初心者の心得【後編】2/28(火)公開予定
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金融商品取引業者、商品先物取引業者/登録番号:関東財務局長(金商)第259号/加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、日本商品先物取引協会
各商品は利益を保証した金融商品ではなく、価格の変動で損失を被るリスクがあり、投資元本は保証されません。
預託した保証金の額に比べ大きい金額の取引ができ、マーケットの相場変動率に比べ投資元本の損益変動率が大きく、状況により損失が預託した保証金額を上回る危険性があります。
各商品の買値と売値、スワップポイント、各調整額の受取りと支払いには差があります。また金利変動、相場変動により、スワップポイント、各調整額がそれぞれ受取りから支払いに転じることがあります。
相場急変時、指標発表時などに各商品の価格のスプレッドが拡大する場合がありスリッページが発生する可能性があります。このことから、発注時点に比べ不利な価格で約定する場合があります。また、市場の流動性低下などの理由により注文を受け付けられない場合があります。
『選べる外為オプション』を除く各商品はロスカット機能を設けており、商品ごとの時価評価総額が必要保証金に対し特定の割合を下回った場合、当該商品の口座でロスカットとなります。ロスカット時、強制決済時に元本を超える損失が発生する場合があります。
商品ごとに手数料およびリスクが異なりますので、当該商品の「契約締結前交付書面」、「取引説明書」、「約款」などをよくお読みいただき、それら内容をご理解の上、ご自身の判断と責任において、自己の計算によりお取引を行ってください。