6月26日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【6月26日6時34分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時9分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=6月25日
・NYダウ→14760.31 +100.75
・ナス→3347.89 +27.13
・英FT100→6101.91 +72.81
・独DAX→7811.30 +118.85
・CME.N225→13300.00 +155.00
・金→1275.10 -2.00
・原油→95.32 +0.14
・ドル/円→97.8→
・ユーロ/ドル→1.308.↓
・ポンド/ドル→1.542→
・ドル/スイス→0.938↑
・ユーロ/円→128.0↓
・ポンド/円→150.9→
・スイス/円→104.3↓
・カナダ/円→93.0→
・豪ドル/円→90.5→
・NZドル/円→75.7→
・ユーロ/ポンド→0.848↓
・ユーロ/スイス→1.227↓
・ポンド/スイス→1.446↑
・豪ドル/ドル→0.925→
・豪ドル/NZドル→1.195↑
・ユーロ/豪ドル→1.414↓
・豪ドル/スイス→0.868↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、一時97円割れも、その後イッテコイとなり、結果的に前日終値と同レベルで推移
東京市場では一時98円乗せとなるなど堅調推移も、米国の長期金利の低下などの影響で欧州市場で下値を試して一時97円割れ。その後はジリジリと戻しながら揉み合いが主体となっていたが、米国の経済指標の良い結果で上昇して再度98円乗せとなった後に、多少戻されて97円後半で揉み合いとなった
ユーロドルは、NY市場でドル買いが優勢となって、直近レンジ下限まで下落
東京午後や欧州入りで上値を試すも戻されて、レンジ内で推移。NY市場での米国の経済指標の良い結果で、ドル買いが優勢となり下値を試す展開に。1.30半ばが固く跳ね返されて、結局は大きな方向感は出なかったが、安値圏で引けた
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※6月24日朝更新)
・19日のFOMC結果発表後、米国を中心に株安・商品安・債券安・金利高・ドル高の流れが加速
・ドル全面高
・米国の話題を中心に金融市場が変動
・株安→リスク回避の流れは、ドル円↓、ユーロドル↓への圧力になりやすい
・ドル円は、米国株よりも日経平均の影響を受けやすい
・債券安→米長期金利上昇は、ドル買い要因になりやすい
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】6月21日クローズ】(※毎週土曜)
→【[6月24日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[6月24日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の動向』と『FOMC後の株安・商品安・債券安・金利高・ドル高の流れの行方』、そして『米国の長期金利の動向』や『米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費
への注目度が高い。
米国以外では、
・翌7時45分:NZ)貿易収支
への注目度が高い。
これら以外では、
・米国の週間原油在庫の公表
・米国の中長期国債の入札(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)
・FOMC後の株安・商品安・債券安・金利高・ドル高の流れの行方
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策)
・ドル買いが優勢な流れの継続
・米国の国債市場と長期金利の動向
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・中国の金融システムや資本市場の動向
・金や原油などの商品市場の動向
・欧州債務問題への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
本日は、米国の週間原油在庫の公表や米国の5年国債の入札が行われる。
米国の経済指標の発表は、第1四半期GDP【確報値】/個人消費がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、中長期の国債の入札は長期金利(米国債)に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、FOMC結果発表後に米国の量的緩和の早期縮小への思惑が高まり、米国を中心に株安・商品安・債券安・金利高・ドル高の流れが加速。ドルはほぼ全面高となり、ドル円は上昇し、ユーロドルは下落した。
週明けの為替相場は、主要な株式市場や米国の長期金利の動向に影響を受けて上下ししているが、結局イッテコイとなって大きな方向性は出ていない。
本日の為替相場は、引き続きFOMC結果発表後の株安・商品安・債券安・金利高・ドル高の流れの行方に最大限の注意を払いながら、現在の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑、米国の国債市場と長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、中国の金融システムや資本市場の動向、金や原油などの商品市場の動向、欧州債務問題への思惑などにも注目したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費
「四半期GDP」とは、米国内で新たに生産された財やサービスの付加価値の総額。経済成長や景気動向を総合的に判断でき、中長期的な景気動向をつかみやすい。四半期ごとの数字だが、速報値→改定値→確報値と3回発表されるため毎月発表される。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費
→FOMC後にQE早期縮小への思惑を中心に金融市場が大変動。経済指標発表での反応が大きくなっているので要注目&要注意。同時に株式市場の動向にも気を付けつつ、発表後の流れを見極めて流れに乗りたい
・翌7時45分:NZ)貿易収支
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
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