5月31日(金曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
・【プチFX業界NEWS】→【1】マネーパートナーズが東京証券取引所市場第一部に【2】FXプライムが商号を「株式会社FXプライムbyGMO」に変更【3】インヴァスト証券[シストレ24]が6月中旬から1000通貨単位の取引を開始
■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【5月31日6時30分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時3分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
■□□FXキャッシュバック企画を[お得な順番に]ランキング化!→→【詳細】
『羊飼いのFX動画』は、毎週水曜日と金曜日の夕方にアップします!
詳細情報は↓↓↓続きをどうぞ。
(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=5月30日
・NYダウ→15324.53 +21.73
・ナス→3491.30 +23.78
・英FT100→6656.99 +29.82
・独DAX→8400.20 +63.62
・CME.N225→13830.00 -185.00
・金→1412.00 +20.20
・原油→93.61 +0.48
・ドル/円→100.8↓
・ユーロ/ドル→1.305↑
・ポンド/ドル→1.523↑
・ドル/スイス→0.953↓
・ユーロ/円→131.5↑
・ポンド/円→153.5↑
・スイス/円→105.7↑
・カナダ/円→97.8→
・豪ドル/円→97.4→
・NZドル/円→81.3↓
・ユーロ/ポンド→0.856→
・ユーロ/スイス→1.244→
・ポンド/スイス→1.452↓
・豪ドル/ドル→0.966↑
・豪ドル/NZドル→1.196↑
・ユーロ/豪ドル→1.350↑
・豪ドル/スイス→0.921↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、続落
日経平均の大幅下落でのリスク回避の流れで軟調推移で下値を試す展開。欧州市場で直近安値を下回るも、その後日本の年金運用に関する話題で急騰して102円手前まで上昇。しかし、NY市場で米国の雇用関連指数の悪い結果を受けて再度軟化して、101円を下回ったレベルで軟調な推移が続いた
ユーロドルは、続伸
アジア・欧州市場では上値も重く・下値も堅い、狭いレンジ内での上下が続いていたが、NY市場で米国の雇用関係指数の悪い結果でのドル売りで大幅上昇し、その後も高値圏で推移してそのまま引けた
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※5月30日朝更新)
※29日に、金融市場の雰囲気が変わったため、見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】5月24日クローズ】(※毎週土曜)
→【[5月27日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[5月27日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の動向』と『軟調な推移が続くドル円の行方』、そして『金融市場のリスク許容度』や『週末及び月末要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
※2・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
※3・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
への注目度が高い。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・15時00分:独)小売売上高
※4・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・18時00分:欧)失業率
・21時30分:加)GDP&第1四半期GDP
への注目度が高い。
これら以外では、
・週末要因
・月末要因(5月・月末での最後の営業日)
・大量の米国の中長期国債の利払い・償還日
・6月2日に『バーナンキFRB議長の発言』が予定されている点
・主要な株式市場の動向(29日に世界の株式市場が軟調に)
・調整入りでのドル円の動向
・米国の量的緩和[QE]早期解除観測での影響(金融政策への思惑)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・日本の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因も重要。
★★★
週末金曜日で、5月・月末での最後の営業日。
米国の経済指標の発表は、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
その他、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターやシカゴ購買部協会景気指数にも注目が集まる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、22日のバーナンキFRB議長の議会証言及びFOMC議事録公表後に世界の株式市場が大きく下落して、ドル円も大幅下落となり、その後も調整局面となっている。
今週の為替相場は、週半ば以降は、ドル円は軟調で、ユーロドルは堅調に推移している。
本日の為替相場は、週末及び月末要因に注視しつつ、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、米国の国債市場と長期金利の動向、米国の量的緩和[QE]早期解除観測での影響、金融当局者や要人による発言、欧州の金融政策への思惑などに注意したい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や6月2日に『バーナンキFRB議長の発言』が予定されている点も重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
「個人所得/個人支出」とは、社会保険料控除後の個人が実際に受け取った所得と、その個人の消費支出。通常GDPの翌日に発表される。構成項目の中でも、金融当局が注視していると言われるPCEコアデフレータへの注目度が高い。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
「シカゴ購買部協会景気指数」とは、製造業の景況感を表す指数。シカゴ地区の製造業の購買担当者へのアンケート結果で、50%以上が改善と判断される。ISM製造業指数を推し測る上でも重要となる。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※3・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
「ミシガン大消費者信頼感指数」とは、消費者マインドに関するアンケート結果で、速報値の対象は300人、確報値の対象は500人となっている。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※4・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
「ユーロ圏の消費者物価指数【速報値】」は、ユーロ圏の金融政策を決定する上で非常に重要となる為、注目度も市場影響度も非常に高い。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ユーロ円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→発表での影響はまずまず
・15時00分:独)小売売上高
→発表での影響はまずまず
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・18時00分:欧)失業率
→CPIへの注目度が高い。欧州タイムが動き出すキッカケになりやすい
・21時30分:加)GDP&第1四半期GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に高い
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→3つの時間に3種類の経済指標の発表。米国の量的緩和早期解除観測の高まりなどから、経済指標への注目度は高まっている。為替相場だけでなく、株式市場への影響にも注視したい。その他、週末要因や月末要因にも要注意
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
欧米の株式市場は小幅反発となったが、ドル円は弱いまま
寧ろ前日までの底堅さもなくなってきているように感じる
本日は、週末&月末
戦略は以下
∀今日のスイング用戦略
■ドル円(メイン)
・様子見
■ユーロドル
・様子見
■ユーロ円
・様子見
■豪ドル・ドル
・様子見
∀今日のデイ&スキャル用戦略(※毎日更新)
■ドル円(メイン)
・ショートヨリ
■ユーロドル
・様子見
■ユーロ円
・様子見
■豪ドル・ドル
・様子見
以下でも気まぐれに相場観や取引履歴を公開中
・羊飼いのFXブログのFACEBOOKページ
・羊飼いのFACEBOOKアカウント
注意※当コーナーは、あくまで羊飼いの相場感や戦略を公開しているだけであり、売買指南や相場予測を提供している訳ではありません。