2月13日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【2月13日7時30分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時37分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=2月12日
・NYダウ→14018.70 +47.46
・ナス→3186.49 -5.51
・英FT100→6338.38 +61.32
・独DAX→7660.19 +26.45
・CME.N225→11395.00 -25.00
・金→1649.60 +0.50
・原油→97.51 +0.48
・ドル/円→93.4↓
・ユーロ/ドル→1.345↑
・ポンド/ドル→1.566→
・ドル/スイス→0.917↓
・ユーロ/円→125.7↓
・ポンド/円→146.4↓
・スイス/円→101.9↓
・カナダ/円→93.2↓
・豪ドル/円→96.3↓
・NZドル/円→78.5↓
・ユーロ/ポンド→0.859↑
・ユーロ/スイス→1.234→
・ポンド/スイス→1.436↓
・豪ドル/ドル→1.031↑
・豪ドル/NZドル→1.226→
・ユーロ/豪ドル→1.305→
・豪ドル/スイス→0.945→
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、G7絡みの話題で大きく上昇した後に、急落&大幅下落
G7緊急共同声明での安心感で大きく上値を試した後、NY市場でG7当局者の発言により大幅下落
ユーロドルは、ジリジリ上昇で、続伸&堅調推移
・G7緊急共同声明にユーロ高に対する言及がなかった
・欧米の株式市場が堅調でのリスク選好の流れ
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※2月13日朝更新)
→2月4日の週から金融市場の流れが少し変化した感
→要人発言でドル円が大きく上下に振れる
→為替相場は株式市場の動向に振られやすい展開だったが、連動性が変化?
→円安への警戒や世界各国からの指摘が出はじめる
→今週末のG20財務相・中央銀行総裁会議での円安への言及も焦点に
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
株式市場が堅調→リスク選好ヨリ→欧州通貨&資源国通貨買い・円売り
株式市場が軟調→リスク回避ヨリ→欧州通貨&資源国通貨売り・円買い
・日本の為替対策・経済政策への思惑(急激な円安への批判なども)
・日本の金融政策への思惑
・今週末にG20財務相・中央銀行総裁会議を控える
思惑や要人発言で大きめに上下
・欧州債務問題への思惑
懸念が再燃・高まる→ユーロ売り&リスク回避の流れ
懸念が緩和・弱まる→ユーロ買い&リスク選好の流れ
・欧州各国の国債の動向
不調・利回り上昇→ユーロ売り&リスク回避の流れ
順調・利回り低下→ユーロ買い&リスク選好の流れ
・米国の長期金利の動向
米国の長期金利が上昇(≒米国債が下落)→日米金利差拡大への思惑→ドル買い・円売り
米国の長期金利が下落(≒米国債が上昇)→日米金利差縮小への思惑→ドル売り・円買い
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】2月8日クローズ】(※毎週土曜)
→【[2月11日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[2月11日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『欧米の株式市場の動向』と『ドル円の上昇傾向の継続』、そして『各国要人による為替への言及』や『今週末にG20財務相・中央銀行総裁会議を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・11時00分:米)オバマ大統領の発言【一般教書演説】
※1・22時30分:米)輸入物価指数
※2・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
※3・24時00分:米)企業在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・時間未定:仏)ソシエテ・ジェネラル決算発表
・19時00分:欧)鉱工業生産
・19時30分:英)BOE四半期インフレレポート
・19時30分:英)キングBOE総裁の発言
に注目が集まる。
これら以外では、
・中国が祝日で休場(旧正月、10日~15日)
・オバマ大統領の一般教書演説(日本時間13日11時)
・米国の週間原油在庫の公表
・米国の主要企業の決算発表→シスコシステムズ、アプライド・マテリアルズ、その他
・今週に米国の長期国債の入札が相次ぐ(12日・3年債、13日・10年債、14日・30年債)
・明日に『BOJ政策金利&声明発表&白川日銀総裁の記者会見』を控える点
・ドル円の上昇傾向の継続
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・各国要人による為替への言及
・日本の金融政策への思惑
・日本の為替対策・経済政策への思惑(急激な円安への批判なども)
・欧州債務問題への思惑
・欧州各国の国債の動向
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
10日~15日まで、中国が旧正月で休場。
本日は、日本時間の13日の11時にオバマ大統領の一般教書演説が行われ、明日に『BOJ政策金利&声明発表&白川日銀総裁の記者会見』を控える。
米国の経済指標の発表は、小売売上高&【除自動車】がメイン。
その他、輸入物価指数と企業在庫も発表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期の国債の入札は米国の長期金利(米国債)に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、ドル円は大きく上値を試した後に調整入りで大きめに下落して揉み合い。ユーロドルは大きく売られて大幅下落。
今週の為替相場は、ドル円は要人発言で大きめに上下しており、ユーロドルは堅調に推移している。
本日は、ドル円の上昇傾向の継続に最大限の注意を払いながら、直近の為替相場の焦点である欧米の株式市場の動向や各国要人による為替への言及、日本の金融政策への思惑、欧州債務問題への思惑、欧州各国の国債の動向、米国の長期金利の動向にも注視したい。
先週から、為替相場の反応材料の嗜好性や株式市場との連動性に変化がみられる点が気になるところ。
また、明日に『BOJ政策金利&声明発表&白川日銀総裁の記者会見』を控え、今週末に『G20財務相・中央銀行総裁会議』を控える点にも要注意。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・22時30分:米)輸入物価指数
「輸入物価指数」とは、約4000のモノを調査対象とした輸入時点での物価水準のインデックス。2000年を100とした輸入を限定としたインフレ動向だが、発表時期が早いため先行指標になり得る。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
「小売売上高」とは、小売業における売上げに関する指標で個人消費の動向を見極めるために重要。耐久財と非耐久財に分けて発表され、比率の高い自動車部門を除いた部分が重要視される。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※3・24時00分:米)企業在庫
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・11時00分:米)オバマ大統領の発言【一般教書演説】
→反応具合は未知数。財政問題への言及が重要か
・時間未定:仏)ソシエテ・ジェネラル決算発表
→内容次第
・19時00分:欧)鉱工業生産
→発表での影響はまずまず
・19時30分:英)BOE四半期インフレレポート
・19時30分:英)キングBOE総裁の発言
→発表での影響は非常に大きい
・22時30分:米)輸入物価指数
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・24時00分:米)企業在庫
→2つの時間に3種類の経済指標の発表。小売売上高がメイン。今の相場では、経済指標うんぬんよりは株式市場の方向性や為替相場の大きな流れを見極めたいところ
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
前営業日の為替相場は、
ドル円は、G7絡みの話題で大きく上昇した後に、急落&大幅下落
ユーロドルは、ジリジリ上昇で、続伸&堅調推移
昨日の相場は、
G7絡みの話題で大きく上下した
G7緊急共同声明でのドル円の上昇局面では大きな利益を得たが、
G7当局者の発言によるドル円の急落では大きく損をしてしまった
本日の戦略は
引き続き、ドル円をメインにして、
超短期&短期的には、基本様子見で、大きな上昇局面があればロング追随を検討するがあくまで超短期で
中期&長期的には、押し目待ち&狙い
としたい
※リアルな相場感や取引は、
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∀今日のスイング用戦略
ドル円の押し目待ち&狙い
∀今日のデイ&スキャル用戦略(※毎日更新)
ドル円→基本様子見で、大きな上昇局面があればロング追随を検討するがあくまで超短期で
ご注意※当コーナーは、あくまで羊飼いの相場感や戦略を公開しているだけであり、売買指南や相場予測情報を提供している訳ではありません。