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【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け!】のぶろうさん(その3)「Ku-Chart」での裁量取引

カテゴリ:FXで稼ぐ方法は勝者に訊け![FXライター高城による個人トレーダー取材]

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今週も先週に引き続き、のぶろうさんについてです。

のぶろうさん(その1)AB論争と自動売買
のぶろうさん(その2)優位性はEAの選定方法
のぶろうさん(その3)「Ku-Chart」での裁量取引
のぶろうさん(その4)海外FX業者を見極めるポイントは

自動売買よりも裁量のほうが儲かっていた

自動売買からFXを始めたのぶろうさんだが途中、裁量でトレードしていた時期があった。

「裁量で取引していたのは5年間くらい。自動売買より裁量の利益のほうが大きかったんですが、飽きちゃったんです。根本的にトレードが好きじゃないんです(笑)」

もったいない話だが、どんなトレードを行なっていたのだろうか。

「4枚のモニターを並べ、大きく動いたときの反応取りのようなスキャルピングや、もっと長めに強いトレンドが出ている通貨の押し目や戻りを狙っていました」

「ソフトバンク/円」と「米ドル/円」

トレンドを読み解くツールとして利用していたのが、「Ku-Chart」(クーチャート)。くーちゃん氏が考案した「通貨単体の強弱」を読み解くためのインディケータだ。

「FXで取引するのは通貨と通貨の『ペア』ですよね。じつは株でもそれは同じ。ソフトバンクの株は、『ソフトバンク/円』のペアです。ただ、円に比べてソフトバンクのボラティリティがはるかに大きいため、株単体を見るだけでも勝てる。ただ、米ドル/円だと両者のボラが近いから、片方を見ているだけでは勝てないんです」

米ドル/円が上昇したとき(1)ドル高、(2)円安、(3)ドル高と円安の同時進行と、3つの理由が考えられる。どんな理由で市場が動いているのか、わかりやすく視覚化してくれるのがKu-Chartだ。

「Ku-Chartを使うとパッと見でトレンドがわかる。僕の場合はKuを使って欧州通貨が強いのか、高スワップ通貨が弱いのかと全体的な流れを見ながら、トレンドフォローでトレードしていました」

NZドル/円日足
※クリックで拡大します

FXの「アルファ」はトレンドの継続性

Ku-Chartを利用するようになって変わったのがトレードスタイルだ。

「トレードの時間軸が長くなりました。ランダム性の強い為替市場で何が『アルファ』(優位性)かといったらトレンドが続くこと。だからトレンドに対して順バリし、トレンドが続くかぎり利益を伸ばすようにしていました」

「FXの裁量取引は難しい」とも感じている。

「むちゃくちゃ難しいです。株ならば『この会社が割安だから』と買っておけば助かる可能性が高いですが、為替には割安度を測る指標はない。情報の織り込みも株はゆっくりですが、為替は瞬間。僕の周りにも株の専業は多いですけど、FXの専業はホント少ないですから」

のぶろうさんが裁量で勝てた理由はどう自己分析しているのだろうか。

「考える時間を多くしたのが、よかったんだと思います。1000回トレードして経験を積むよりも、自分の優位性や勝てる要因を探すことに時間を費やしたので」

のぶろうさん(その4)へ続く。

のぶろうさんのコラムは全4回となっています。
のぶろうさん(その1)AB論争と自動売買
のぶろうさん(その2)優位性はEAの選定方法
のぶろうさん(その3)「Ku-Chart」での裁量取引
のぶろうさん(その4)海外FX業者を見極めるポイントは

【プロフィール】
のぶろうさん
専業投資家。大学院卒業後、社会人1年目の2013年、元手30万円でFXを始める。2年間の運用で手応えを感じ、会社を退職し専業トレーダーに。複数の自動売買プログラムを組み合わせた運用を中心に、スキャルピングなどの裁量取引も行なう。現在のメイン口座は国内だが、海外FX業者についても精通する。

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