3月16日(木曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
更新履歴:
★「スケジュール表と指標ランク」→【3月12日13時30分にアップ】→【3月16日2時45分に最終更新】
★「詳細情報や羊飼いの相場観」→【3月16日7時10分にアップ】→【3月16日7時10分に最終更新】
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→【詳細部分は、3月16日7時10分に追記済み】
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC金融政策発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]明けでの各市場の反応』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『トランプ政権による予算教書の提出』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
※3・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期GDP
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・17時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE資産購入枠発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[米)FOMC金融政策発表]明け
・トランプ政権が米議会に予算教書を提出
・17日・18日にG20財務相・中央銀行総裁会議
・トランプ米大統領の政策や発言
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・人民元
・ギリシャ問題
などが重要となる。
★★★
本日は、[米)FOMC金融政策発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]明けで、トランプ政権による予算教書の提出や[日)BOJ政策金利&声明発表]及び[日)黒田日銀総裁の記者会見]、[ス)SNB政策金利&声明発表]、[英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表]及び[英)BOE議事録公表]が行われる。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)フィラデルフィア連銀景況指数]、[米)住宅着工件数/建設許可件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、トランプ政権による予算教書の提出が予定されている。
今週の為替相場は、週初からドルが底堅い中ユーロ売りが優勢となってドル円は114円半ば~115円前半での揉み合いとなり&ユーロドルはジリジリと1.06前半まで下落していたが、FOMC金融政策発表を受けて一転・ドル売りの流れが加速。更には、オランダ議会選挙での与党勝利を受けてユーロの買い戻しが強まった。ドル円は一時113円前半まで下落し&ユーロドルは一時1.07前半まで上昇している。
本日は、[米)FOMC金融政策発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]明けでの各市場の反応が最も重要となる。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の金融政策への思惑、トランプ政権による予算教書の提出にも注目したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
※3・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
→今週後半の注目材料の詳細は水曜日・夕方の記事を参照
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第4四半期GDP
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→結果次第だが、市場がどこまで反応するか未知数
・17時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
→据え置きで順当のため、声明の内容に注目。今後の金融政策や通貨への言及でスイスフランが動くキッカケになりやすい
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE資産購入枠発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
→政策金利は据え置き及び資産購入枠も据え置きで順当だが、今後の金融政策やEU離脱での影響に対する思惑で、英ポンドが大きく動くキッカケになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
→[米)FOMC金融政策発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]明け
直近で大きな焦点となっていたイベントを消化して、まずは大きくドル売りで反応
ここからは、このドル売りの流れが継続するかどうかが重要となる
主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に見極めたい
注目度の高い米国の経済指標の発表での為替相場の反応は大きなモノになりやすい
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]3月10日クローズ】(※毎週土曜)
→【[3月13日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[3月13日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
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