【FX突撃取材!】10月6日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2025年10月6日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□10月6日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、円は上昇通貨の最上位(+1.37%)だった。米国から発表された経済指標は、雇用関連を中心に弱めのものが目立ち、金利の低下を伴い、為替市場ではドル売りが進んだ。
週末の自民党総裁選を控え、小泉氏優勢との報道が目立ち、こちらからも円買い進んだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
週末の自民党総裁選では、下馬評をくつがえし、決選投票にもつれ込んだ結果、高市氏の勝利となった。
振り返ると昨年9月27日の同総裁選では、高市候補が決選投票に進んだことで、円売りが進み、米ドル/円は146.49円まで上り詰めた。しかし、決選投票で石破氏が当確したことで、米ドル/円は4円30銭の急落を演じた。
この度の高市首相の誕生とは、端的にアベノミクスへの回帰であり、財政出動はわかりやすい。
高市氏は当選後の初会見で、「金融政策の責任を持つのは政府」とも発言しており、これで、今月どころか、当面日銀の追加利上げの可能性も消滅した。
週明けのオセアニア市場では、本日6日(月)6時40分現在、米ドル/円は149.30~149.35円で推移している。週の前半は円売り余地を試す展開で、米ドル/円は押し目買いを想定する。
今週は米ドル/円で148.00~151.50円、ユーロ/米ドルで1.1600~1.1800ドル、ユーロ/円で173.50~176.50円とみている。
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