【FX突撃取材!】2月3日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2025年2月3日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□2月3日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先々週に日銀が追加利上げを発表。先週はFOMCがタカ派の据え置きを決定。ECBは4会合続けて利下げを決定、同時に追加緩和の姿勢を示す。主要3中銀の見通しは大きく割れている。
トランプ劇場再開後の関税、移民、財政等の政策の行方は視界不良で、米国の追加利下げの時期が見通せない。
先週は円が上昇(+0.51%)する一方で、ドル以外の主要通貨は全て下落と、クロス円が売られていた。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
週末に、米国がカナダ、メキシコに25%の関税賦課、中国に10%の追加関税を正式に発表したことで、週明けのオセアニア市場では先週からの動きが加速。
ユーロ/米ドルなどは一時1.0200ドル割れ、米ドル/カナダドルが1.47ドル台と急速にリスク回避の動きが進んでいる。
本日3日(月)午前7時現在でもユーロ/円が158円70銭台と先週末比で、クロス円が崩落している。
焦点はこの動きが続くかだが、第1次トランプ政権時を振り返っても、関税賦課等からのリスク回避の動きは長期間続かなかった。
今週は月初週でもあり、米国を筆頭に多くの経済指標の発表が予定されているが、市場の視点は完全にヘッドラインに移る。米ドル/円やクロス円の買い場を慎重に見極めたい。
今週は米ドル/円で153.00~157.50円、ユーロ/米ドルで1.0100~1.0350ドル、ユーロ/円で157.00~162.00円とみている。
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