【FX突撃取材!】1月6日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら
それでは、2025年1月6日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□1月6日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
為替市場で年末年始を通じ進んだのは、欧州通貨安、ドル高。昨年12月を通じ進んだドル買いの動きは、対欧州通貨で一層強まる。景気の減速感が強く、金融緩和のバイアスが引き続き強い、そんな見通しから欧州通貨の売りが先行している。
円(+0.32%)は上昇通貨の最上位だが、方向感には乏しい。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今年は本日6日(月)が東京証券取引所が大発会、金融市場、為替市場はようやく正常に戻る。今週は実質1月第1週となることから、多くのイベントや経済指標の発表が予定されている。
日銀の追加利上げの時期を探るという点で、今週は9日(木)に日銀支店長会議、地域経済報告がある。地域経済の伸びが急加速して、日銀の追加利上げ観測が急速に高まるかという点では可能性はかなり低いだろう。
10日(金)には米12月の雇用統計が発表予定。振り返ると、昨年10月は港湾ストやハリケーンの影響から新規雇用者は急減速。11月は一転、反動増となった。今回は大幅増となった11月と比較するわけで、再び反動減となる可能性がある。深い押し目では依然としてドル買い継続とみているが、今週は経済指標の下ブレに警戒しておきたい。
今週は米ドル/円で155.00~159.00円、ユーロ/米ドルで1.0150~1.0400ドル、ユーロ/円で160.00~164.00円とみている。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/米ドル 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら