【FX突撃取材!】8月1日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2022年8月1日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■8月1日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、先々週に続き、全ての通貨が上昇とドル売りが続いている。円(+2.11%)はその上昇最上位に位置しており、米ドル/円の下げが突出、春以降の円売りの流れに大きな調整の波が押し寄せている。パウエルFRB議長がFOMC後の記者会見で、利上げペースの減速の可能性を示唆、先週末に発表の米国のGDPも市場予想を下回り、金利の低下から、為替市場ではドルが売られている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週はここまでのような市場の流れが続くかに、まず注目したい。米10年債金利でみれば、6月中旬の3.50%水準から、先週末の2.70%割れまで大幅に低下している。FOMCメンバーのみる今年の年末のフェデラルファンド(政策)金利の水準が3.4%であることを踏まえると、やや下げ過ぎの様相だ。確かに、上述の様に米経済指標の一部には鈍化の傾向がみられるものの、インフレは依然加速しており、FRBによりインフレ退治は続く。今週は、本日1日(月)発表のISM製造業景気指数や5日(金)の米雇用統計の結果次第では、米ドル/円が130円に近づく展開を排除しない。ただ、これはあくまでサブシナリオであり、今週は緩やかな反発を見込む。週間レンジでは、米ドル/円で131.00~136.00円、ユーロ/米ドルで1.0000~1.0300ドル、ユーロ/円で133.00~138.00円とみている。
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