【FX突撃取材!】4月18日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2022年4月18日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■4月18日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落では、円(-1.77%)は下落の最上位に位置する。全ての通貨に対しパフォーマンスで劣り、米ドル/円やクロス円が買われている。先週15日(金)には、閣議後の記者会見で鈴木財務相が「価格転嫁できず賃金が伸びない環境は悪い円安」との文言で円安けん制が入った。しかし、円売りの勢いは止まらず、米ドル/円は6週連続で陽線をきざんでいる。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
ここにきて、メディアや新聞紙面では「為替介入」の文言をよくみかける。今回の場合、政府日銀による円買いドル売り介入だか、現時点ではハードルは極めて高く、可能性はほぼゼロとみている。まず、多国間合意で「為替の水準は市場が決める」大原則があり、為替介入には相手国(この場合は米国)の事前同意が必要。円売り介入と違い、円買い介入は外貨準備(以下、外準)を取り崩して実施されることから、事実上の上限が外準の額(1.35兆ドル、財務省、3月末)となる。円買い介入が難しい背景はここにあり、限られた実弾を120円台で使う可能性は極めて低い。引き続き米ドル/円の押し目は買いとみる。ボラティリティからの予想レンジは、米ドル/円で124.60~128.00円、ユーロ/米ドルで1.0700~1.0950ドル、ユーロ/円で135.00~138.50円とみている。
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