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【FX突撃取材!】1月24日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

竹内のりひろ FX戦略

竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2022年1月24日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。

■□■1月24日(月)竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、上昇通貨は上位より円(+0.45%)、スイスフラン(+0.25%)と続いた。一方で、下落通貨も上位よりNZドル(-1.35%)、ポンド(-0.92%)、ユーロ(-0.63%)、豪ドル(-0.40%)、カナダドル(-0.24%)と続いた。リスク回避の動きから、低金利の円やスイスフランが買い戻され、特に後者はウクライナ情勢等の地政学リスクの高まりから永世中立国のステータスが再評価されている。先週1週間でナスダックが-8%の下落と株式市場も調整色を強める。

現在の為替相場の戦略やスタンス

コロナ後のグローバル経済を支えてきた金融緩和だが、大きな転換点をむかえようとしている。今週は、明日25日(火)~明後日26日(水)の日程で米国ではFOMC開催予定。メインシナリオで3月の利上げ開始、年内の資産圧縮の開始が示唆されるとみる。ただ足元で高進が続くインフレに対処するには不十分で、市場の一部は様々なタカ派シナリオを描く。金融市場が動揺しているのは、こうした背景からで、全てはFOMCの結果次第。決め打ちは危険だが、今週の序盤はリスク回避の動きから、クロス円や米ドル/円の戻りは売りだろう。ボラティリティ換算の予想レンジは、米ドル/円で112.50~115.00円、ユーロ/米ドルで1.1250~1.1450ドル、ユーロ/円で127.50~130.00円とみている。


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