【FX突撃取材!】7月9日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2017年7月9日11時過ぎに竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■7月9日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週の米ドル/円は、3日(火)に週の高値111.14円をつけた後、下落に転じた。そして、4日(水)は、米国が独立記念日の祝日で休場だったことから市場流動性が乏しく、利食い優勢な展開となり、週の安値110.27円まで下落。5日(木)は、日系企業のM&Aの話もあり、再び上伸する場面もあったが、6日(金)に発表された米雇用統計の平均時給の伸び率が市場予想をやや下回ったことから、米金利安の中、米ドル売りとなり、110.40円台での週越えとなった。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米雇用統計は、平均時給以外は申し分のない数字だったにもかかわらず、米ドル/円は上伸せず上値の重い展開となった。7月単体で米ドル/円の直近10年を振り返ってみると、3回上昇し、7回下落した。季節要因として、8月中旬に利子や配当の円買い需要が増えることから、7月はそれに向けて円買いが強まる傾向がある。このアノマリーも考慮した上で、上値の重い米ドル/円は引き続き戻り売りスタンスで臨みたい。
一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で109.50~111.50円、ユーロ/米ドルで1.1650~1.1850ドル、ユーロ/円で128.00~130.50円を予想している。
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