【FX突撃取材!】6月11日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
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それでは、2018年6月11日11時過ぎに竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■6月11日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週の米ドル/円は、週前半の5日(火)に109.37円の安値をつけた後、堅調な株式市場や、ECBの緩和正常化に関する多くの発言をともない、110.27円まで上値を伸ばした。しかし、その後アジア株全面安を受けて欧州株も値を崩し、109円台ミドルでの週越えとなった。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は、重要イベントが多数予定されている。まず、明日12日(火)には、米朝首脳会談、12日(火)と13日(水)にFOMC、14日(木)にECB理事会、そして15日(金)に日銀の金融政策決定会合が開催される。
中でも注意したいのは、FOMC。2015年から6回の利上げが実施されてきたが、利上げ発表後から翌々月の月末までの米ドル/円を振り返ると、6回中5回が下落となった。今回のFOMCでの利上げはほぼ確実と言われており、確率論からすると、米ドル/円は利上げ後の下落に注意が必要だ。
ただし、一つのイベントで発生した相場の流れが、次のイベントで反転する可能性も十分にあるため、それぞれのイベントに注目していきたい。
一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で108.00~111.00円、ユーロ/米ドルで1.1650~1.2000ドル、ユーロ/円で126.50~131.00円を予想している。
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