【FX突撃取材!】5月21日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2018年5月21日11時過ぎに竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■5月21日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米ドル/円は、先週までで8週連続の陽線、先週は5日連続の陽線をつけた。ユーロ/米ドルも、先週までで5週連続の陰線、先週は5日連続の陰線となり、全般的に米ドルの強さが明確となっている。
先週の経済指標を振り返ると、15日(火)に発表された1-3月期のドイツのGDP速報値は、前期比、前年度比共に予想を下回り、16日(水)のドイツとユーロ圏の消費者物価指数(HICP)は、予想通り弱い数字となり、ユーロを押し下げた。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は、先週までの米ドル高がどこまで継続するかに注目。
23日(水)には、イギリスの4月の消費者物価指数(CPI)、ドイツとユーロ圏の5月の製造業購買担当者指数(PMI)の発表を控えており、どちらもコンセンサスは弱い数字となっている。
英中銀(BOE)は、金融政策の引き締めバイアスを変更しておらず、8月の利上げをまだ視野に入れている。このところ弱含んでいる物価指標の回復が必須となるものの、現状ではユーロも英ポンドも対米ドルで上値が重い。
一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で110.00~112.00円、ユーロ/米ドルで1.1600~1.1850ドル、英ポンド/米ドルで1.3300~1.3600をドル予想している。
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<米ドル/円 日足チャート>
※FX会社によって18日(金)の日足が陰線のところもある。
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<ユーロ/米ドル 日足チャート>
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<英ポンド/米ドル 日足チャート>
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