【FX突撃取材!】5月15日(月曜日)■竹内典弘氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内典弘さんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内典弘さんにお願いしました。
>>>竹内典弘さんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2017年5月15日11時過ぎに竹内典弘さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■5月15日(月)■竹内典弘氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
今週は相場の流れを大きく変えるようなイベントは予定されていないが、マーケットの注目は欧州に向いている。
週末に発表されたシカゴIMM通貨先物ポジションでは、ユーロが対米ドルで約3年ぶりに買い越しに転じた。IMMのポジションと通貨の方向性には一定の相関があることから、ユーロの動向に注目している。ユーロ/米ドルは、週足の一目均衡表の雲の境で推移しており、テクニカル的にもトレンド転換の節目を迎えている。
そんな中、明日16日(火)発表の、ユーロ圏第1四半期GDP(改定値)に注目が集まる。欧州委員会は、域内の成長見通しを1.7%へ上方修正しており、GDPも速報値の1.8%から上方修正されると、6月のECB理事会に向けて金融緩和からの出口論が活発化するだろう。
また、日本とドイツの金利差もユーロの方向性を見極める需要な材料となる。独2年債の金利が10bp(0.1%)変動すると、ユーロ/円で約4円50銭の変動が予想される。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で112.50~115.00円、ユーロ/米ドルで1.0850~1.1050ドル、ユーロ/円で122.50~125.50円を予想している。
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<米ドル/円 日足チャート>
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