5月15日(月曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
更新履歴:
★「スケジュール表と指標ランク」→【5月13日14時00分にアップ】→【5月14日17時50分に最終更新】
★「詳細情報や羊飼いの相場観」→【5月15日4時6分にアップ】→【5月15日4時6分に最終更新】
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→【詳細部分は、5月15日4時6分に追記済み】
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』と『北朝鮮情勢を中心とした地政学リスク』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期小売売上高
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・G7財務相・中央銀行総裁会議明け
・五十日(15日)
・中国一帯一路サミット(14日・15日開催)
・トランプ政権の政策や方針
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・地政学リスク
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の政局
・英国のEU離脱
・金融市場のリスク許容度
などが重要となる。
★★★
本日は、G7財務相・中央銀行総裁会議明けの週明け月曜日&15日の五十日で、中国一帯一路サミットが開催中。
米国の経済指標は、[米)NY連銀製造業景気指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週初こそフランス大統領選挙の結果を受けて上下したが、その後はドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時114円半ばまで上昇し&ユーロドルは一時1.08半ばまで下落した。しかし、週末にかけてドル買いの巻き戻しが起こり、ドル円は113円前半まで下落し&ユーロドルは1.09前半まで上昇して週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも小幅に円買い方向に窓を空けてスタートしている。
本日は、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、北朝鮮情勢を中心とした地政学リスクやトランプ政権の政策や方針、米国の金融政策への思惑、五十日要因などにも注意したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
→今週前半の注目材料の詳細は月曜日・夕方の記事を参照
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期小売売上高
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
→注目度はそれなりに高いが、ここ最近の中国の経済指標の発表での金融市場の反応は限定的となっている
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
→週明け月曜日&15日の五十日
米国の経済指標は、[米)NY連銀製造業景気指数]がメイン。直近での注目度の高い米国の経済指標の発表での反応は、その経済指標の結果による変動と言うよりは為替相場が動くキッカケとして使われている感じ
週明けの本日は、フランス大統領選挙消化後に強まったドル買いの流れと先週末にかけてのドル売りの流れのどちらが優勢になるかが重要となる
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]5月12日クローズ】(※毎週土曜)
→【[5月15日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[5月15日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
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