【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け!】ロジット原田さん(その1)2000人を集める人気YouTuber
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今週から、ロジット原田さんについてのコラムが始まります。
⇒ロジット原田さん(その1)2000人を集める人気YouTuber
⇒ロジット原田さん(その2)暗黒を切り裂いた絶対等間スライダー!
⇒ロジット原田さん(その3)介入で12時間の連続配信
⇒ロジット原田さん(その4)億トレの前祝い
■平日朝に2000人を集める人気YouTuber
東京市場が動き出すころに始まるYouTubeライブに約2000人ものFXトレーダーが集まる。平日の朝9時すぎ、配信向きとは思えない時間にもかかわらず異例の規模の視聴者を集めるのはロジット原田さんのFX配信だ。
「時間帯はいちばんの悩みどころです。hiroさんにはハッキリ言われています、『そんな時間にやったらダメですよ、トレードに集中しないといけない時間なんだから』と。でも視聴者のことを考えると、やめられないんですよね」
ロジット原田さんのトレードスタイルは「秒スキャ」や「分スキャ」。エントリーから決済まで秒単位か、もう少し長くても数分単位の短期トレードだ。
東京市場が始まる9時以降は、9時55分の仲値決めや10時30分の中国市場オープンなどがあり、日によっては10時10分の日銀による国債買い入れオペもある。そんなチャンスが多い時間帯に生のトレードを見せてくれるロジット原田さんの配信は貴重な存在だ。
■2.7億円まで資産を増やすも...
「さかのぼると、もともとパチプロとして暮らしていた時代があります。パチンコが好きなわけではなかったのですが、いい台さえ確保できれば期待値がプラスになることがわかっていた。店や台の特徴を研究しながら勝てるときだけ打っていました」
パチプロからの卒業を決めたのは、上限が見えたからだ。
「FXのように上達するほどにロット(取引量)を増やせるわけではないので、パチンコで稼げる金額には限界があります。当時の仲間には株へ転向する人がいたので、その人に教えてもらいながら株を始めたのが2005年でした」
インターネット取引が始まり、ライブドアなどの新興企業が盛り上がっていた時代だ。
「ライブドアショック(2006年)でやられたりしましたが、約8000万円まで増えました。ほぼフルレバの信用取引です。リーマンショックでは徹底的に売りました。後場がおわると毎日4時間以上かけて1000銘柄以上のチャートをチェックし、落ちそうな銘柄を片っぱしから売っていき、ピーク時には2.7億円まで増えました」
■波乱万丈すぎるロジット原田さんの人生遍歴
株を始めたときの資金は300万円。それが7年後には2.7億円へと急増したが、転落も急だった。
「ところが、その後は一向に勝てなくなりました。大きな転機だったのが東証の『アローヘッド』(高速な取引が可能になる株式売買システム)導入。これ以降、『HFT』(超高速取引)が増えてきて、それまでの手法が通用しなくなった。資金をすべて失い撤退しました」
ジェットコースターのような人生を経験してきたロジット原田さんが、FXへとたどり着くのはもう少し先だ。
ロジット原田さんのコラムは全4回となっています。
⇒ロジット原田さん(その1)2000人を集める人気YouTuber
⇒ロジット原田さん(その2)暗黒を切り裂いた絶対等間スライダー!
⇒ロジット原田さん(その3)介入で12時間の連続配信
⇒ロジット原田さん(その4)億トレの前祝い
【プロフィール】
ロジット原田さん
FXトレーダー、YouTuber、発明家。会社員、パチプロを経て株式トレーダーに。リーマンショック後の下落相場で2.7億円弱稼ぐも、その後は絶不調に陥り撤退。アルバイトで糊口をしのぎながら発明家やFXトレーダーとして再起を図る。FXでの生涯収支は約2000万円のプラス。平日9時ころから配信するYouTubeライブは2000人を集める人気に。