【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け!】スノーキーさん(その3)月30万円を稼ぐリピート系活用法
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毎週金曜日にお届けします!!
今週も先週に引き続き、スノーキーさんについてです。
⇒スノーキーさん(その1)芸人からトレーダーへ
⇒スノーキーさん(その2)スキャルからリピート系へ
⇒スノーキーさん(その3)月30万円を稼ぐリピート系活用法
⇒スノーキーさん(その4)どんな設定で運用するか
■ドラクエで遊んでいても月30万円の利益!
リピート系発注機能を活用するになったスノーキーさん。今はFX資金の大半をリピート系発注機能に投じている。
「使っているのは2社。『ループイフダン』が使えるアイネット証券と、『トラッキングトレード』のFXブロードネットです。資金はアイネット証券が60万円、FXブロードネットは350万円ですね」
リアルマネーで運用を始めた直後の2016年末こそ損失となったものの、年が明けた2017年以降はコンスタントに利益を出している。
「平均すると月30万円くらいの利益でしょうか。スキャルピングのときと大きく違うのはチャートに張り付く必要がないこと。自分が遊んでいても稼いでくれるのが魅力ですよね。ネットフリックスを見ていてもドラゴンクエストで遊んでいてもいい(笑)」
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■「リピート系でいちばん大事なのは資金管理」
昨年6月には1か月で76万円の利益が出たのですが、翌月は40万円のマイナスとなってしまいました。『これなら月100万円イケるかな』と思ってリスクをとりすぎた結果ですね」
だからこそ「リピート系でいちばん大事なのは資金管理」とスノーキーさんは強調する。
「リピート系では含み損が必ず発生します。それに耐えることでチャートが反転したときに利益が生まれるんです。しかし、含み損がふくらみすぎると、強制ロスカットされてしまう。強制ロスカットは致命傷となりかねません。資金の大半を失い、運用が続けられなくなる可能性があるからです」
リピート系での資金管理とは「強制ロスカットをいかに回避するか」ということになる。
「アイネット証券なら『目安資金表』が公開されています。これを使うと不利な方向に動いたとき含み損がどのくらい拡大するのかを確認できる。こうしたツールを使って、含み損の拡大をあらかじめ想定し、リスクをとりすぎないことを第一に考えてください」
リピート系では、発注する前の戦略ですべてが決まるといっても言い過ぎではない。
■「最初から全力入金」ではなく入金額を抑えるのも有効
「稼働させた後に損切りしたり、停止させたり、あるいは入金して強制ロスカットを回避することもありますが、基本的には発注前に戦略を組み立てておくことが大切です」
不安な人は最初から資金を全力で投入せず、資金を控えめにするのもいいかも。
「たとえばリピート系に100万円を使おうと思うなら最初から全額を入金するのではなくて、50万円だけを入れるのもいいと思います。そうすればもしも強制ロスカットされても50万円で運用を続けられますから」
スノーキーさん(その4)へ続く。
スノーキーさんのコラムは全4回となっています。
⇒スノーキーさん(その1)芸人からトレーダーへ
⇒スノーキーさん(その2)スキャルからリピート系へ
⇒スノーキーさん(その3)月30万円を稼ぐリピート系活用法
⇒スノーキーさん(その4)どんな設定で運用するか
【プロフィール】
スノーキーさん
専業トレーダー。2005年に株を始め、3年後からはFXを手がけるようになる。当初はデイトレードやスキャルピングを中心としていたが、現在はリピート系発注機能を中心としたスタイルに転換。YouTuberとしても活躍するほか、レバレッジ規制強化反対の立場から積極的に情報を発信する。6月に新著を刊行予定。