【FX突撃取材!】8月9日(火曜日)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2022年8月9日14時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■8月9日(火)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週は、米FRB当局者から「金利を下げ過ぎだ」といった牽制球が入ったことや、ISM非製造業景況指数や雇用統計の強い結果をうけて金利マーケットが戻り、金利が再上昇して、ドルが戻したという流れだった。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米国の金利とドルとの連動制が非常に強まっているが、昨日8日(月)の動きを見ると、2年という期近の金利は高く、長期金利は差があるという、長短金利差の拡大現象が大きくなっている。よって、期近の金利上昇を重視するのか、長期金利の低下を重視するのかで、ドルに対する反応は違ってくる。長期金利の低下は現在の経済が強く、なおかつインフレが高ければ高いほど将来の利上げが大きくなるため、将来の不景気がより深くなるというロジックで動いているのだと思う。未来の不況を重視するならドル売り、手前の好況を重視するならドル買いというアンビバレントな状況。ということで、マーケットは色々決めかねるので、指標や要人発言など、目の前のサイコロ次第では乱高下することになりそうだ。明日10日(水)のCPIが9%の予想を上回る数字であればドル買い、予想を下回る8%台前半などであればドル売りといった単純な動きを想定している。
<米ドル/円 日足チャート>
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