【FX突撃取材!】8月9日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2022年8月9日11時すぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■8月9日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週5日(金)に発表された雇用統計以降、9月の米利上げは0.75%がメインシナリオになってきた感じだ。雇用統計前までは「0.5%予想」が強かったのだが、雇用統計の良好な結果を受けて、「0.75%予想」のマーケット関係者が約7割まで増えてきている。米ドル/円は現在もみ合いで、確かに上値は重く、今のところ135円ミドルで2回頭を抑えられている。ただここから、実際に136円まで行けるのかどうか上値を確認しに行く動きが出てくるのではないかと考えている。方向性としてはドル堅調でインフレ圧力が強く、利上げ期待が高まれば高まるほど、ドルの下値が切り上がる展開を想定。本日9日(火)でも緩んで来てはいるが、それでも134円ミドルは割っていかない。雇用統計発表時、米ドル/円は133.20円付近だったが、もうそのレベルまではそう簡単に落ちないのではないかという気がしている。明日10日(水)夜のCPIが予想より強ければ利上げ期待がさらに高まり、ドル買いになりそうだ。今回のCPIにはマーケットは相当注目しているので、要チェック。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週の米ドル/円予想レンジは133.00~137.50円。前述の通り、予想下値レベルは可能性としてはかなり低いものの、一昨日7日(日)に立てた予想レンジで行きたいと思う。戦略的には押し目買いから入って、跳ねたところ、136円台ミドルから137円にかけて上がったところで利食いたい。
<米ドル/円 日足チャート>
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