【FX突撃取材！】2月7日(火曜日)★志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2017年2月7日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■2月7日(火)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米ドル/円は112円を下抜けたものの、なかなか下落が加速しない。特に海外勢の米ドル/円ロングが切らされているようだが、10日(金)の日米首脳会談に向けて神経質な動きとなっている。
また、同時に米国側から伝わってくる情報によると、トランプ政権の経済政策が実際に実行に移されるには、まだ時間がかかるとの観測が出ているようだ。オバマケア(医療保険制度改革法)の代替案策定が2018年にずれ込むことになりそうで、経済対策はそれ以降になるだろう。
2期目の再選を目指すトランプ大統領が重要視するのは、就任1、2年目の経済再生よりも、3、4年目に経済が上向いていること。
トランプ政権の経済政策に対する期待感が相場を押し上げているが、第2のトランプラリーはどこかで崩される可能性が高い。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円は引き続き下落方向と見ており、110円近辺を目指すと考えているが、10日(金)の首脳会談の前はショートの買い戻しに注意が必要。
日本は、米国へのインフラ投資といった「お土産」を持って臨むとの報道も出ており、会談が円満に終了すれば、リリーフラリー(安堵感から来る相場の急反発)があるかもしれない。それでも、今後米ドル/円で120円以上の円安は見込みづらい。
今週の米ドル/円は、会談前の水曜、木曜までは下値を試すのではないかと見ている。
<米ドル/円 日足チャート>
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