【FX突撃取材!】11月12日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※毎週水曜日に羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、2025年11月12日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■11月12日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日11日(火)に発表されたADP民間雇用統計によると、米企業は10月25日までの4週間に平均で週当たり1万1250人を削減したようだ。今回のデータは10月後半の米労働市場が前半に比べて減速したことを示唆していることになり、雇用情勢は徐々に悪化。総じてドルは軟調に。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円はここのところ、154.50円がどうしてもブレイクできず、今回の局面の高値も154.495円止まりだった。
高市トレードが始まって以来どうしても155.00円はもとより、154.50円すらつかない。
マーケット関係者に聞いても、154.50円に巨大なバリアがあるとは聞いていないのだが、強烈なレジスタンスとなっている。そのため、155.00円は「片山シーリング」と言われ、それが近づくと片山さつき財務相が口先介入をするのではないかとの警戒感がマーケットに拡大している。
高市内閣は責任ある積極財政を推進するため、基本的に「株高、円安」を誘引。ただ政府は急激な円安は避けたいため、155円が近づくと口先介入が増えるのではないだろうか。
しかし時間の経過とともに、結局155.00円をブレイクし、じわじわと158円に向かう展開を予想。
また個人的には片山シーリングは155円ではなく、160円ではないかと思っている。
よって米ドル/円は押し目があればロングにしたいが、押しが浅いので基本はスイスフラン/円を筆頭としたクロス円を中心にトレードしていきたく、メルマガで述べていたとおりスイスフラン/円のロング継続で臨みたい。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<スイスフラン/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>有料メールマガジン・西原宏一のトレード戦略指令の詳細はこちら
