【FX突撃取材!】4月10日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※毎週水曜日に羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、2024年4月10日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
→【葉那子が西原さんに電話取材!】4月10日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■□■4月10日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
マーケットの焦点は、本日10日(水)日本時間夜の米CPI。現時点の金利先物市場での米6月の利下げ確率は6割程度、年内の利下げ回数は2.6回程度織り込んでいる。米CPIが予想を上回り、6月利下げが難しいとなるともう一段米金利が上昇し、ドル高となり、米ドル/円は節目の152.00円をブレイクする可能性が高まっている。152.00円を超えると、当局のドル売り介入の可能性がぐっと高まる。ただ、現在岸田首相が訪米中のため、NY市場では介入が出ず、明日11日(木)の東京市場で介入が入るのではと考えるのが一般的。しかし、神田財務官はそうしたマーケットのコンセンサスの逆手を取ってくる可能性もあるため、152.00円を超えれば、NY市場で介入してくる可能性も否定できず、警戒感は高いまま。もっともここまでのシナリオはCPIが高かったことが前提だが。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
ECBに関しては、年内の連続利下げ観測の高まりから、ユーロ/米ドルは1.0000へ下落するという予想も増えている中、ユーロ/米ドルは依然、1.0850ドルレベルと高値圏で推移。仮に米ドル/円に介入が入ったと仮定しても、高止まりしているドル金利の水準が変わるわけでもないため、米ドル/円の下値も限定的。結果、当局の介入による押し目でも、買い増せる余力を残しつつ、米ドル/円とユーロ/円は押し目買いで臨みたい。
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<米ドル/円 日足チャート>
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