【FX突撃取材!】11月6日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略

【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、X(旧Twitter)で有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2025年11月6日10時に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■11月6日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日5日(水)の米ドル/円は一時152円台に差し込んだものの、海外市場で154円台に切り返す展開だった。切り返しも鮮やかだったが、それ以上に印象的だったのは日経平均が一時2400円(▼4.7%)の大幅安にもかかわらず米ドル/円の下落がわずか70銭(▼0.46%)にとどまったことであった。
五十日で実需筋の円売りニーズが根強かったのと同時に、短期筋の円ロングが溜まっていたため円を売り戻す需要が強かったものと見られる。
いくぶん特殊な事情があったにせよ、もはや円はリスク回避で一方的に買われる通貨ではなくなったことを物語る動きだろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
本日6日(木)も株式市場は世界的に不安定な相場展開が続く可能性があるが、それでも米ドル/円の下値は限定的と見ておきたい。
一方で、株価の持ち直しが鮮明となれば4日(火)に付けた約9カ月ぶり高値の154.48円前後を上抜けて155円台を窺う展開になることも十分に考えられる。
仮に東京市場で円安に振れれば、財務省筋などからけん制発言が出ることも考えられるが、実弾介入の現実味が薄い中での口先介入では効果は限定的だろう。
なお、本日6日(木)のNY市場では米10月チャレンジャー人員削減数が発表される。
普段はさほど注目されない経済指標だが、米政府機関の一部閉鎖により公的な労働統計の発表が止まっているだけに市場の関心を引きやすいと考えられる。
ドル買戻しの流れが続くかどうかの観点から注目だ。
<米ドル/円 日足チャート>

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