【FX突撃取材!】5月27日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、ツイッターで有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2021年5月27日11時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■5月27日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日26日(水)はNZ中銀(RBNZ)がテーパリング(量的緩和の段階的な縮小)を飛び越えて
来年中の利上げを示唆した。カナダ、NZに続き金融政策の正常化に舵を切る国(通貨)はどこか、これが市場のテーマとして再浮上しそうなムードである。なお、昨日26日(水)のNY市場終盤、米連邦準備制度理事会(FRB)のクオールズ副議長は、今後数カ月の経済情勢次第では、テーパリングの議論を始める事が重要になるとの見解を示した。さらには、明日28日(金)発表予定の米4月個人消費支出価格指数(PCEデフレーター)は、FRBのインフレ目標2%を大きく超える前年比+3.5%に加速する見通しだ。市場は、FRBのテーパリングを意識せざるを得ないと見られ、ドルは強含みの展開が続きそうだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
月末接近で、これまでの米債買い・ドル売りの巻き戻しが入りやすい事もあって、本日27日(木)の米ドル/円は先週高値の109.50円前後を視野に入れた堅調推移が予想される。
<米ドル/円 日足チャート>
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