【FX突撃取材!】9月15日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2020年9月15日11時すぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■9月15日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日14日(月)の米ドル/円は、106円台前半で揉み合っており、上がりきれずに崩れた形。しかし、105円ちょうどが割れなければ、また戻ってきそうな気もしている。昨日14日(月)のTV出演時、「レンジ内で揉み合いか。揉み合い?いや、揉んでもいない」とコメントした。チャートを見ると、ぱっと見揉み合いに見えるのだが、米ドル/円はあまり取引されていないようだ。注目の英国だが、来月10月15日の貿易協定合意期限までに何もできなければ、合意なき離脱をせざるを得ない。ここから1カ月の中で、少なくともポンドを積極的には買える状況ではないが売り続ける訳にもいかない。よって、基本は英ポンド/米ドルで跳ねたら売るスタンス。また対円では米ドル/円も上値が重いため、結果、英ポンド/円も戻り売りになるだろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週の米ドル/円予想レンジは、先週と全く同じレンジで、105.00~107.15円と考えている。戦略的にはレンジの中で売り先行で入りたい。具体的には106.50~106.80円ゾーンで売って、105.20~105.30円で買い戻し。ただその先105円ちょうどを割るかどうかはわからないので、決め打ちして105円を潰しに行く動きには乗りたくないと思っている。マーケット全体の意識が米ドル/円ではなくポンドに向いているので、現在トレードに妙味があるのは、英ポンド/米ドルだろう。
<米ドル/円 日足チャート>
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