【FX突撃取材!】7月13日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2022年7月13日13時時点に井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■7月13日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
ユーロ/米ドルはパリティ(1.0000ドル)が意識される展開が続いている。ユーロの下落はユーロ圏へのエネルギー供給不安を背景とした欧州景気後退懸念にあるが、昨日12日(火)発表された独ZEW景気期待指数も大幅に悪化するなど地合いの弱さは否めない。一方、米ドル/円は底堅さが継続している。先週末の良好な米雇用統計や、日銀の金融緩和継続が後押しする形だ。また、本日13日(水)は今週のメインイベントとなる米CPIが予定されている。前日ホワイトハウスの報道官から「非常に高い水準が予想される」と異例となる声明を発し市場の警戒感が高まっている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
ユーロ圏経済の不透明感、英政権のゴタゴタ、日銀は金融緩和継続、リセッションが叫ばれるなか、資源国通貨も突っ込みにくい。こうなると消去法にはなるが、引き続きドルが選好されやすいと考えている。ユーロ/米ドルは1.0000ドル付近ではバリアオプションの買いも入ってきそうだが、パリティ割れを狙うオペレーションが合理的に思える。米ドル/円も基本的には押し目買いになるだろう。ただし、米CPIを控えていることもあり、指標発表前のポジションは軽くしておきたい。米CPIは前年比で前回の+8.6%を超える+8.8%が予想されており、一部には+9.0%以上になるとの声も聞こえてくる。一方で今回の米CPIはあしもとの原油安を織り込んでいないため、高い数字が出てもそこからはピークアウトするとの考え方もできる。そうなればセルザファクトのような値動きもあるだろうし、CPIの結果はリセッションにも結び付くので、どのような動きになっても正当化されそうな気もする。よくわからない時は積極的に参加しなくてもいいだろう。
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