【FX突撃取材!】10月20日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2021年10月20日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■10月20日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
ドル優勢かつ円全面安の地合いが継続。米ドル/円は114円台に乗せて一段上のレンジへ切り上がった格好だ。原油価格をはじめ商品価格の上昇や米長期金利の先高観が一層強まる中、日米金融政策差・金利差が意識されたことで円安が加速。他主要国に対しても同様の手がかりから円売りが仕掛けられクロス円も軒並み上値を伸ばす展開となっている。一方で、中国恒大集団をはじめとする中国不動産市場のデフォルト懸念は引き続き燻っているほか、パウエルFRB議長の株取引を巡る疑惑から再任されない可能性もあり、リスクオフ要因も散見していることも頭の片隅には入れておきたい。また、明日21日(木)のトルコ政策金利発表も不透明感が漂っている。ただでさえ、サプライズの多いトルコ中銀の政策金利発表だが、先週エルドアン大統領が利下げに反対した中銀の政策委員3名を解任したことを考えると大荒れの可能性もあろう。仮に大幅利下げとなればリラ売りのフローから新興国に全体に影響を与える展開も十分あり、警戒したいところだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円については急上昇でおよそ3年ぶりの高値圏に到達とあって、それなりのスピード調整の動きも入るだろうが、深い押し目を待っている状況でもないようだ。第一感として113.80円付近をバックに買っていくオペレーションが有効に思える。上値の目途としては、2017年11月高値114.73円付近が短期なレジスタンスとなるが、利益確定の売りをこなしつつも、115円も視野に入れていきたい。また、先述したようにダウンサイドリスクなどで米ドル/円が下押しする局面があれば、市場のリスクセンチメントを見極めながらにはなるが、積極的に買い場を探していきたい。
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