【FX突撃取材!】8月11日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2021年8月11日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■8月11日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週末6日(金)に発表された米雇用統計の良好な結果を受けてドルは堅調な値動きが続いている。また、先週はクラリダFRB副議長が「年内テーパリングが可能」「インフレリスクに警戒」と発言したほか、複数のFOMCメンバーがタカ派発言をしており、早期テーパリング(金融緩和の段階的縮小)観測もドルの追い風となっている。ハト派一色だったメンバーのタカ派シフトも鮮明になっており、今年投票権を持っているFOMCメンバーで足もとの発言を整理する金融スタンスは図のように考えられる。
<2021年8月8日時点FOMCメンバー金融スタンス>
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
投票権を持つFOMCメンバーのハト派とタカ派は拮抗しているが、足もとのタカ派シフトを考慮すると、多数はタカ派とも思える。そう考えると早期テーパリング期待から米長期金利上昇、ドルが買われやすい環境だろう。ユーロ/米ドルのチャートを見ても1.1750ドルを下抜けたことでダウンサイドが脆弱に見える。リバウンド狙いのロングは可能だが短期にとどめておき、1.1750ドルをレジスタンスに戻り売りが第一感だ。ただし、本日11日(水)は米消費者物価指数が予定されており、注目のインフレ指標が今後の流れを変える可能性はある。また、デルタ株の感染拡大も状況次第で金融政策は大きく変わってくるため、柔軟な姿勢は常に求められそうだ。
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<ユーロ/米ドル 日足チャート>
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