【FX突撃取材!】9月30日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
>>>トレイダーズ証券の『みんなのFX』のスペック詳細はこちら
それでは、2020年9月30日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■9月30日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先ほど終了した米大統領選のTV討論会だが、ややバイデン氏が優勢に感じた。トランプ氏はバイデン氏の悪口に終始したほか、相手の討論中に何度も割り込むなど、落ち着きが感じられない印象(バイデン氏も相手の話は聞いていなかったが...)。一方でバイデン氏は認知症など健康状態に不安があるといわれていたが、しっかりと準備をしていたようで、特別気になるところはなかった。討論会終了後はリスクオフの流れとなっており、マーケットもバイデン候補有利と判断したのかもしれない。また、ブレグジットも最終局面を迎えている。ジョンソン英首相が自ら設定したFTAの期限は来月の10月15日となっており、時間はあまり残されていない。そうした中、英EU交渉の第9弾がスタートしており、最終的には双方にとって大きな打撃になる「合意なき離脱」は回避するだろうとの楽観的な声が聞こえてくる。しかし、ここから先の交渉決裂は「合意なき離脱」に直結するだけに油断は禁物だろう。加えて本日30日(水)は月末、期末となるため、突発的なフローが飛んでくる可能性にも注視しておきたい。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円は動きがなかなか出てこない。104円台前半がサポートされ上昇してきたものの、105円後半では足踏み状態となっている。106円に乗せられないようだと104円から106円のレンジ内でやっていくしかないだろう。方向感に強いアイデアはないが、バイデン候補の優勢から株価に調整が入る可能性や、世界的に見て日本のコロナ感染者数がまだコントロールできていることを考えると、やや円が買われやすい展開だろうか。
(※直近の為替相場の注目点や分析はみんなのFXなどでも配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>>> 口座開設キャッシュバックキャンペーン実施中 <<<<<
みんなのFXなら主要6通貨ペアすべてのスプレッドが業界最狭水準!
米ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/米ドル、ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円
これら主要通貨が常に低コストで取引できる!
今なら、羊飼い限定タイアップで、通常キャンペーン+3千円GET可。
■新規口座開設で最大5万3千円キャッシュバック 詳細はこちら■