【教えてFX!あの人に突撃取材♪】6月20日(月)■齊藤トモラニさんの直近の為替相場の注目点と戦略
羊飼いが仲良くしているFXスクールの講師である齊藤トモラニさん!
その齊藤トモラニさんから、毎週月曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・月曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、 2016年6月20日13時過ぎに齊藤トモラニさんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■6月20日(月)■齊藤トモラニさんの直近の為替相場の注目点と戦略
▼直近の為替相場の注目点と戦略▼
目下の注目は周知の通り23日(木)EU離脱を問う国民投票になるが、英ポンドのみならず全通貨に影響を及ぼす為、今回は米ドル/円に視点を置いて見ていきたい。先日ジョー・コックス議員が殺害されたのを機に同情票が入り現在は残留派が多くなってきており、それに連れて米ドル/円も下げ止まっている。もし「離脱」になれば、直近のレジスタンスである103円55銭を下回り、100円を切ることも十分に考えられるが、そこからさらに下がる可能性もあるため値頃感で買うのも危険。逆に「残留」になれば108円00銭~110円00銭くらいまで上がると思われるため、108を超えるあたりからショート戦略を練っていきたいところ。後者(残留)の方がチャート的には綺麗な流れだ。
麻生財務大臣が先日「2日で5円落ちたら介入」を明言しているため、一つの方法として、2日で5円下がったとしたならば、例えば103から98円まで下がった場合、1円50銭ほど上の99.50で買い、直近の単独介入で上がった4円というのをターゲットにすれば、102円で利確という「介入トレード」もありだが、実際に国民投票の結果がわかるのは24日(金)。夜だと動いても介入はないため、介入トレードは日中のみ有効。ただしギャンブル性が強くなるため、ポジションは少なめに抑えつつ、スプレッド拡大リスクなどにも注意する必要がある。また今週は、ボラティティがすごく高くなると思われるため、方向は合っててもボラで負けてしまうという結果になりかねない。そのため10秒で50pips上がり10秒で50pips下がる様なボラの高いときは取引を避けるようにしたい。
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<米ドル/円 日足チャート>
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