6月25日(火曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【6月25日6時35分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時13分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=6月24日
・NYダウ→14659.56 -139.84
・ナス→3320.76 -36.49
・英FT100→6029.10 -87.07
・独DAX→7692.45 -96.79
・CME.N225→13145.00 -315.00
・金→1277.10 -14.90
・原油→95.18 +1.49
・ドル/円→97.7→
・ユーロ/ドル→1.312→
・ポンド/ドル→1.543→
・ドル/スイス→0.933↓
・ユーロ/円→128.2→
・ポンド/円→150.8→
・スイス/円→104.7→
・カナダ/円→93.1↓
・豪ドル/円→90.4→
・NZドル/円→75.7→
・ユーロ/ポンド→0.850→
・ユーロ/スイス→1.224↓
・ポンド/スイス→1.440↓
・豪ドル/ドル→0.925↑
・豪ドル/NZドル→1.193↑
・ユーロ/豪ドル→1.417↓
・豪ドル/スイス→0.864→
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、大きめに上下したが、結局は前日終値と同レベルで引けた
東京市場で上値を試して、一時98円台後半まで上昇も、欧州市場で反落。更に、NY市場入りで、米国の株式市場の大幅下落によるリスク回避の流れで大きく下値を試して、一時97円前半まで。その後、反発が優勢となったあと、97円半ば~97円後半で揉み合いが主体となり、結局は前日終値と同レベルで引けた
ユーロドルは、ジリジリと下値を試すも底堅く反発し、結局は横這い
欧州の債務不安国の国債利回りの上昇でのユーロ売りやリスク回避の流れで下値を試すも、底堅く反発。NY午後に、米国の株式市場の下落幅縮小や米長期金利低下などでジリジリと上昇した後は、揉み合いが主体となり、結局は前日終値と同レベルで引けた
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※6月24日朝更新)
・19日のFOMC結果発表後、米国を中心に株安・商品安・債券安・金利高・ドル高の流れが加速
・ドル全面高
・米国の話題を中心に金融市場が変動
・株安→リスク回避の流れは、ドル円↓、ユーロドル↓への圧力になりやすい
・ドル円は、米国株よりも日経平均の影響を受けやすい
・債券安→米長期金利上昇は、ドル買い要因になりやすい
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】6月21日クローズ】(※毎週土曜)
→【[6月24日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[6月24日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の動向』と『米国の量的緩和早期縮小への思惑』、そして『FOMC結果発表後の株安・商品安・債券安・金利高・ドル高の流れの継続』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
※2・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
※3・23時00分:米)消費者信頼感指数
※4・23時00分:米)新築住宅販売件数
への注目度が高い。
米国以外では、
・21時15分:欧)ドラギECB総裁の発言
への注目度が高い。
これら以外では、
・五十日要因
・米国の中長期国債の入札(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)
・FOMC結果発表後の株安・商品安・債券安・金利高・ドル高の流れの継続
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策)
・ドル買いが優勢な流れの継続
・米国の国債市場と長期金利の動向
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・金や原油などの商品市場の動向
・欧州債務問題への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・中国の金融システムや資本市場の動向
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
25日の五十日。
米国の経済指標の発表は、耐久財受注&【除輸送用機器】や消費者信頼感指数、新築住宅販売件数がメイン。
その他、S&P/ケース・シラー住宅価格指数も発表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、中長期の国債の入札は長期金利(米国債)に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、FOMC結果発表後に米国の量的緩和の早期縮小への思惑が高まり、米国を中心に株安・商品安・債券安・金利高・ドル高の流れが加速。ドルはほぼ全面高となり、ドル円は上昇し、ユーロドルは下落した。
週明けの為替相場は、主要な株式市場や米国の長期金利の動向に影響を受けて上下したが、結局イッテコイとなって大きな方向性は出ていない。
本日の為替相場は、引き続きFOMC結果発表後の株安・商品安・債券安・金利高・ドル高の流れの継続に最大限の注意を払いながらも、現在の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑、米国の国債市場と長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、金や原油などの商品市場の動向、欧州債務問題への思惑、中国の金融システムや資本市場の動向などにも注目したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
「耐久財受注」とは、設備投資の先行指標で、新規受注/出荷/在庫/受注残高などから構成。新規受注の中でも特に注目されるのが非国防資本財受注で、ブレの大きな航空機を除いた部分が重要視される。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
「S&P/ケースシラー住宅価格指数」とは、スタンダード・アンド・プアーズが発表する米国の住宅価格の水準を示す指数。調査対象地域の住宅売買のデータにおいて、2000年1月を100として指数化したもの。主要10都市・20都市を対象にしたものを翌々月最終火曜日に発表し、全米住宅価格指数は2、5、8、11月に四半期分を発表する。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※3・23時00分:米)消費者信頼感指数
「消費者信頼感指数」とは、消費者に対する「現在」と「6ヵ月後」の景況感のアンケート結果。「現在」に関するものは[経済+雇用]で、「6ヵ月後」に関するものは[経済+雇用+所得]に関する調査内容となっている。個人消費の動向把握に重要とされ、注目度は高い。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※4・23時00分:米)新築住宅販売件数
「新築住宅販売件数」とは、販売された新築住宅の署名ベースでの件数を表す。景気動向との関連性が深く、先行指標としても重要。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・21時15分:欧)ドラギECB総裁の発言
→言及次第
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・23時00分:米)新築住宅販売件数
→FOMC後にQE早期縮小への思惑を中心に金融市場が大変動。経済指標発表での反応が大きくなっているので要注目&要注意。発表後の流れを見極めて流れに乗りたいところ。同時に株式市場の動向にも
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
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