6月7日(金曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
・【プチFX業界NEWS】→【1】マネーパートナーズが東京証券取引所市場第一部に【2】FXプライムが商号を「株式会社FXプライムbyGMO」に変更【3】インヴァスト証券[シストレ24]が6月中旬から1000通貨単位の取引を開始
■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【6月7日6時35分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【7時57分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=6月6日
・NYダウ→15040.62 +80.03
・ナス→3424.05 +22.58
・英FT100→6336.11 -83.20
・独DAX→8098.81 -97.37
・CME.N225→12720.00 -205.00
・金→1415.80 +17.30
・原油→94.76 +1.02
・ドル/円→97.0↓
・ユーロ/ドル→1.325↑
・ポンド/ドル→1.560↑
・ドル/スイス→0.929↓
・ユーロ/円→128.5↓
・ポンド/円→151.3↓
・スイス/円→104.3↓
・カナダ/円→94.5↓
・豪ドル/円→93.1↓
・NZドル/円→77.9↓
・ユーロ/ポンド→0.849→
・ユーロ/スイス→1.231↓
・ポンド/スイス→1.450→
・豪ドル/ドル→0.960↑
・豪ドル/NZドル→1.196→
・ユーロ/豪ドル→1.379↑
・豪ドル/スイス→0.893↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、大幅続落
日経平均先物がナイトセッションで大きく下落したことや欧米の株式市場の大幅下落で、円買い・ドル売りが加速。一時96円割れまで下値を試した。その後は急落した反動や米国の株式市場の反発・プラ転などで、ドル円も反発上昇して、97円前半まで戻して揉み合いとなった
ユーロドルは、大幅上昇
ECB金融政策発表後のドラギECB総裁の発言で、最初はユーロ売りで反応して下落した。しかし、その後追加金融緩和の可能性を否定した発言で、ユーロ買いが優勢に。ドル円でのドル売りにも影響されて、ユーロ買い・ドル売りが加速して、一時1.33台乗せ。その後は少し戻されて、1.32半ばで揉み合うも、堅調なまま
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※5月30日朝更新)
※29日に、金融市場の雰囲気が変わったため、見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】5月31日クローズ】(※毎週土曜)
→【[6月3日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[6月3日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『ドラギECB総裁の記者会見明けでの影響』と『主要な株式市場の動向』、そして『米国の雇用統計の発表』や『週末要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率
への注目度が高い。
米国以外では、
・17時30分:英)貿易収支
・19時00分:独)鉱工業生産
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
への注目度が高い。
これら以外では、
・『ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』明けでの影響
・週末要因
・米中首脳会談(7日・8日開催)
・8日と9日に多くの中国の経済指標発表を控える点
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和[QE]早期解除への思惑(金融政策)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・欧州債務問題への思惑
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
『ドラギECB総裁の記者会見』明けで、週末金曜日。
米国の経済指標の発表は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、世界の株式市場が軟調となったことでリスク回避の流れが強まって、ドル円は大きく下値を試し、ユーロドルは上値を試した後に軟調となった。
今週の為替相場は、昨日の相場で、ドル円は大きく下落し、ユーロドルは大幅上昇となった。
本日の為替相場は、『ドラギECB総裁の記者会見』明けでの影響や米国の雇用統計の発表に最大限の注意を払いつつ、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和[QE]早期解除への思惑、金融市場のリスク許容度、米国の国債市場と長期金利の動向、金融当局者や要人による発言、欧州の金融政策への思惑などにも注目したい。
その他、週末要因なども重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率
「米国の雇用統計」とは、数ある経済指標の中でも最も市場の注目度や相場に与えるインパクトが大きい経済指標。「雇用統計」のなかでも一番の注目は非農業部門雇用者数と失業率。予想とのブレが大きいこともあり、サプライズが起こりやすい。当月の数字と共に前月と前々月分の修正値も発表され、相場を動かす材料となるため、注意が必要。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)貿易収支
→発表での影響はそれなり
・19時00分:独)鉱工業生産
→欧州市場が動き出すキッカケになりやすいか
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率
→金融市場にとって月に一度のビッグイベント。この発表で全てが変わる可能性も。株式市場の動向と共に注視したい
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
昨日の相場で、ドル円は大きく下落し、ユーロドルは大幅上昇となった
本日の雇用統計でどうなるか
金融市場にとって月に一度のビッグイベント
この発表次第で全てが変わる可能性も
現在の相場ではなく、発表後の方向性が重要
まずは、発表を待って、発表後の流れを見極めたい
本日の戦略は以下
∀今日のスイング用戦略
■ドル円(メイン)
・様子見
■ユーロドル
・様子見
∀今日のデイ&スキャル用戦略(※毎日更新)
■ドル円(メイン)
・米国の雇用統計発表後の流れを見極めて
■ユーロドル
・米国の雇用統計発表後の流れを見極めて
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注意※当コーナーは、あくまで羊飼いの相場感や戦略を公開しているだけであり、売買指南や相場予測を提供している訳ではありません。