【教えてFX!あの人に突撃取材♪】6月14日(火)■志摩力男氏の現在の為替相場と戦略
羊飼いが実際に購読している有料メルマガの1つ、志摩力男の実践リアルトレード!
その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
>>>有料メールマガジン[志摩力男の実戦リアルトレード]の詳細はこちら
それでは、 2016年6月14日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■6月14日(火)■志摩力男氏の現在の為替相場と戦略
■現在の為替相場の状況■
今週は、16日(木)の日本時間の明け方にFOMC政策金利発表、正午に日銀の金融政策決定会合を控えているが、どちらも大きなイベントにはならないだろう。なぜならば、来週23日(木)に予定されている英国のEU離脱を巡る国民投票というビッグイベントを控え、日米両局ともにも待ちの姿勢を見せる可能性が高いからである。一部では日銀の追加金融緩和に対する期待もあるようだが、次の週に英国がEUを離脱した場合、緩和の効果がなくなってしまうため、今回は特にサプライズはないと予想している。
■現在の戦略■
仮に英国がEUを離脱した場合の為替へのインパクトについては、英ポンド/円で120~130円の水準まで急落する可能性が高い。英ポンド/円の下落は米ドル/円の下落にもつながり、英国のEU離脱問題は決して対岸の火事ではなく、日本経済にとっても大きな影響を及ぼす重要なイベントである。離脱派が残留派を5%リードしているとの世論調査も出てきており、離脱を想定した大手企業や機関投資家などによるヘッジの動きも徐々に出始めている。投票日に向けて、英ポンド/円は140~145円の水準まで下落すると予想。しかし、このところは世論調査などのヘッドラインで乱高下する場面も多く、リスクに余裕を持った取引でなければ損をしてしまう。少ないポジションで適度に利食いを入れながら、高いボラティリティをうまく利用したい。慣れないトレーダーは、手を出さないほうがいいかもしれない。
<英ポンド/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>有料メールマガジン[志摩力男の実戦リアルトレード]の詳細はこちら