【FX突撃取材!】9月22日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2025年9月22日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□9月22日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落では、円は下落通貨の最下位(-0.20%)に終わった。
FOMCは6回合ぶりの利下げを決定したが、ドル売り・円買いは続かなかった。
日銀金融政策決定会合は据え置きを発表する一方で、過去の量的質的金融緩和で大量に買い入れたETF(上場投資信託)などの市場売却を決めた。市場から資金を吸収する立派な量的引き締めとなるが、ドル売り・円買いは一時的だった。
足元で米ドル/円の売り材料に極めて反応薄となっている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
先週、日米の金融政策の発表という重要イベントを終え、今週は週明けからその着地点を探る展開を想定。
この先の市場の1つの波乱要因となりそうなのは、10月4日(土)の自民党総裁選へ向けての各候補の動きや主張の展開だろう。
昨年9月27日の総裁選では高市早苗首相の誕生の可能性を織り込んだものの、その結果は決選投票で敗北と伝わり市場は大混乱となった。
今回も1回目の投票で過半数を獲得する候補は見込まれず、波乱含みの展開となりそうだ。
前述の通り、米ドル/円は弱材料への反応が極めて乏しいため、押し目買いに徹したいと考えている。
今週は米ドル/円で146.00~149.50円、ユーロ/米ドルで1.1600~1.1800ドル、ユーロ/円で171.50~175.00円とみている。
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<米ドル/円 日足チャート>
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