【FX突撃取材!】7月8日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2024年7月8日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□7月8日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、全ての通貨が上昇とドル全面安の展開で引けた。円(+0.08%)は上昇の最下位となり、米ドル/円が週間でわずかに反落となるなか、クロス円が買われている。米国の雇用関連指標に鈍化が目立つ結果が相次ぎ、早期の利下げ開始を織り込み、金利は低下、主要通貨に対しドル売りが進んでいる。米ドル/円も38年ぶりの高値161.95円まで上伸したが、その後は調整局面入りとなっている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
ここまで、堅調さを維持してきた米国の労働市場だが、ようやく鈍化の兆候がみえ始めた。今週は明日9日(火)と明後日10日(水)の日程で、パウエルFRB議長が半期に一度の議会証言にのぞみ、年後半の見通しを説明する。このところの労働市場の鈍化を受け、年内の利下げ開始に向け確信を得た可能性もあり、注目となりそうだ。早期の利下げ開始という観点から、注目となりそうなのが11日(木)の米6月のCPIの発表だろう。このところ、ドル売りの動きがかえってクロス円を押し上げる好循環が続く。歴史的な高値圏だが、豪ドル/円を筆頭にクロス円は押し目買い継続だろう。今週は米ドル/円で159.00~163.00円、ユーロ/米ドルで1.0700~1.0900ドル、ユーロ/円で172.00~176.00円とみている。
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